「年下の男の子or彼氏」設定がおおっぴらに出てくる/これるようになったのはいつ頃からか、問題。*1
かのキャンディーズのが1975年、「プレイバックpart2」が1978年、「六本木心中」が1984年……懸案の、不良/ヤンキー文化が商品として消費される位相に入っていった過程などとの関わり方などの補助線も含めて、要検討。
不良/ヤンキー文化の商品化は「かわいい」という、類としての「男の子」を「(性的)消費」wする「まなざし」wwの公然化でもあったりして、な。
70年代的空間における「アイドル」(当時はまだそういうもの言いは一般化していなかったとは言え)の不良/ヤンキー化(≒「恋愛」的関係or場における「主体」化)方向への変貌過程、とかも。それこそ山口百恵やアン・ルイスなどに顕著なありようとしての。
まあ、このへんは例の「妹の力」的な「妹」幻想orファンタジーの「民俗」レベル含めた背景がからんでもくるからとんでもなくしちめんどくさいハナシにならざるを得んのだろうが。
「ルージュの伝言」が1975年、「悪女」が1981年……阿久悠ファンタジーとして仮想現実的にこさえられた「ジョニィへの伝言」の1973年からうっかりフタ開けられちまった何ものか、感が。阿久悠1937年(昭和12年)、ユーミン1954年(昭和29年)、中島みゆき1952年(昭和27年)生まれ、の世代差もまた。
"蓮っ葉/生意気な姉/妹"の男体化かなあとぼんやり。>年下の男の子/不良のファンシー化 https://t.co/m7HJCV3Lz6
— ネコ山テルミン (@ka_0505_ka) June 11, 2019
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