美女とメンヘラ・メモ

 男の側に「真剣に向き合う覚悟」があれば、メンヘラなんて、へっちゃら。いや、むしろ殆どの男は、そこでへたれるので美女Get挫折(笑)これ、人生のチートメニューや!


 キミがブサメンで貧乏でも、美女と確実に結婚する方法は、あるよ(笑)それはキミが「美女を趣味にする」ことだ。


 これ、信じてない人も多いだろうから、丁寧に説明する。これは「人生をどう生きるか?」ということに関わる、大問題だから、正座して聞いてほしい!


 じっちゃまが日本の証券会社からNYの投資銀行に転職するとき、最終面接はNYでした。ヘッドハンターの人から航空券渡されて、「飛行機乗る前にジョン(=相手)がその日確実に空いているかどうか、自宅に電話してくれとジョンから言われました」と。それで指定された通り、ジョンの自宅に電話した。


 夜の8時にコネチカットのジョンの家に電話したら、奥さんのジョアンが電話に出た。「ジョンなら未だ帰宅してないです……あ、ちょっとまって!……いまヘリコプターの音がするから、帰ってきたわ」それ聞いて、さすがのじっちゃまも、オシッコちびりそうなくらい驚いた(自宅にヘリポートがある家なんて、どんだけ金持ちなんや!!!!!)と。聞けばジョン本人がヘリコプターを操縦してマンハッタンまで通っているとのこと。これにはたまげた。


 ジョン曰く「ああ、それはロビンソンという組立キットで売られているヘリコプターなんだ。安いんだよ、自分で組み立てるから」


 そこでジョンはオレに言った。「フェラーリ所有するヤツは二種類のタイプが居る。まずお金持ち。これは当たり前だよね? でももう一つのタイプが居る。それはクルマが好きで好きでたまらない整備士。整備士はお金持ちだからフェラーリを所有できているのではない!」


「僕の場合も自分で組立や整備が出来るからヘリコプターを持っているんだ。投資銀行の仕事もこれと同じ。飛んでいる途中で、故障原因を診断できるくらいおカネのメカに強くなりなさい!」


 じっちゃまはフロリダ住んでるから、こういうボートは沢山見るけど、大体、こういうのに乗って思う存分楽しんでいる連中はお金持ちじゃない。浮浪者みたいな、つなぎ着て、ボートに寝泊まりするような整備士(笑)ようするに、道楽にはカネと労力がかかる。でもカネが無くても、労力を厭わない、労力を楽しいと思える人たち(=整備士)は、道楽を楽しむことができるんだ!


 美女も道楽やで。


 整備士は、まいにちヘリコプターやモーターボートやフェラーリに向き合い、それらと対話し、わるいところを直している。それを「楽しい!」と感じるコトが出来ないヤツに、美女と結婚する資格なんぞ無いわい!