「オンナだから」の利用価値・メモ

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 旦那が医者や公務員で自分も教員だったりするようなオンナの人がた、悪い意味で片手間仕事のパート感覚がどうしても抜けないのか管理職的な責任ある部署につけても基本丸投げでいい加減な対応(本人はそう思ってないらしいが)してしまうのってあれ、どうにかならんの? *2

 こちとらみたいなのが言うのもアレだけれども、組織としてのガバナンスとかそういう発想がどうしても身にしみてないというか、半径オンナ村の政治以上のことは見ない/わかろうとしない的な。「だからオトコはダメよね~」でうなずきあって実は底抜けのワヤやっとるのに気づかんまま、というか。

 いわゆるまなざし村的な仲間or身内意識のあの独特さみたいなのにも通じとるように思うんだが、「オンナ同士」ってことだけでなんであんなに立場的に洩らしたらあかんことをうっかり平然としゃべっちまうんだろうか。雇均法以降の総合職世代だとまた違うのかも知れんしそのへんは実例見てないんでわからんけど、少なくともそれ以前の世代の人がたでダンナ持ちでそれ系「勝ち組」ポストにうっかりついちまったようなのは悪い意味で「パート気分」「生き死にかからん嬢サマ仕事」なところはどうしてもあるんかなあ、と。

 逆にそういう底辺からガシガシ系 (雇均法以降世代にゃ割とデフォっぽい) に遭遇すると、どう対処していいかわからんまま結果的に言いなりになって振り回されたり、とかも。保護者としてのおっさんなり目上なりがいて、それが「引き立てて」「かわいがって」うっかりそういうポジについちまった、的な厚かましさもあるような。

 と言ってそれをめざしてガシガシやっとったというわけでもなく、というビミョーな線。銀の匙じゃないけどそういう保護者的な存在からの「引き立て」「かわいがり」なアドバンテージを「当然のこと」として受け入れてきたことの厚かましさをしれっと身につけちまっとる強さ、ってのはこれ、どうしようもなくあるんだわなあ、そういう人がたにゃ。

「オンナだから」「娘だから」的な自意識というか、それがもうあたりまえの自意識に融合されちまっとるゆえの強さ。で、ある種のオンナの人がたってある時期までは平然とフツーにそんなもん、でもあったんだろうな、と。

 また、おっさんって、自分のその時の立ち位置なりにそういう保護者的というか、目下や年下に対するケツ持ち後ろ楯的な役回りを演じることも求められとったと思うし、殊にオンナの人がたに対してはそれ基本設定でもあったんだろうが、それいきなり禁じ手にされたらそりゃどっちも不幸にしかならんだろ、と。

*1:例によってのTwitter世間でのささやかなやりとりから。割と大事なことをこういう具合にうっかり意見交換する/できるのもいまどき情報環境SNS系ツールのありがたさ。

*2:いや、半径身の丈+αの範囲であれこれアタマ抱える事案が前々から複数あったりしたもので……