「おもろいやつ」の面影

 「あいつ、なかなかおもろいヤツやで」的な「評価」の手ざわりがわからんようになってきている感。その「おもろい」の内実が絶望的にズレてきているというか。それこそ「オツ」だったりする、そういう感じもひっくるめての「おもろい」とか。

 「アカデミア」だの「アカデミシャン」だの振り回しとらす界隈に、そういう「オツ」は存在しとらん、いやそもそも存在でけんようにおも。

 人に対する評価としてもおそらく同じようなことが起こってきていて、「あいつおもろいヤツや」を積極的に発動して見つけてゆく、それで何か居場所を与えてみる、的な「眼」が世間から失われてきている感。やっとるお題や取り組んどる仕事自体が「オツ」である、というのは、そういうこと性懲りもなく手がけとるそいつ自身も概ねそうなわけで。

 で、それって補助金だの科研費だの何だのふんだくるためにもっともらしい書類書いて手続き踏んで、いずれそういう界隈に「認められて」といった経緯とは初手からまるで「違う」ところに宿るもの、のはずで。

 こういう「おもろい」や「オツ」は、平然と「けったい」や「いなげ」でもあったりするわけで、な。でも、そういうの、いまどきもう初手からなかったことにして、おおっぴらに存在すらさせてもらえんようになりつつあったりせんか?(´・ω・`)