コミケ同人バブルの思い出

先輩の同人女の皆様におかれましては、本当にバブル期の同人界の話を何度でもしてほしい たのむ高河ゆんのエッセイだけでは限界があるんだもの 今聞くと異世界転生の世界のようにすら聞こえる金と勢いがありすぎるバブル期の同人誌のおはなしを教えて 教えてくれ


コミケ会場に花束を売るための花屋さんが来ていて、みんなそこで壁サークルに花束を買い、ガチの大手は貰った花束を積むためだけのワゴンを手配していたという話など無限に好き ずっと反芻してる たのむ おはなしして


おれはバブル期同人が好きすぎて ジャンルもわからぬ当時の、本当に豪華というかもう割と訳わからんことになってる装丁の中古同人誌を買ったりするところのものなので、助けると思っておはなしをしてほしい たのむ

お一人ずつお返事もできませんが、みなさま、おはなしをしてくださってどうもありがとうございます


サークル参加とかスペースとか知ってるはずの流れなのにいきなり定規のメモリが切り替わったかのようにスケールの違う話になるのが本当に異世界転生感ある

バブル真っ最中のイベントでは、右見ても左見てもピンクハウスだらけで、大体60万〜80万円が歩いてるって感じでした。売上はゴミ袋に入れて45リットルパンパンに何袋も…とか。懐かしい時代です。

そのゴミ袋を間違えて捨てちゃったというのもありましたね。更には「良かった、捨てたのは千円袋の方か。数百万だから、まっいいか。」との伝説も。

私が同人誌を買い始めた時期はバブル崩壊ごろ?でしたが、贔屓にしてた壁作家さんは全身CHANELでした。通販は私書箱で、プロ作家並みにアシさんが付いてました。

C翼界隈でも知られる尾崎南先生は、当時フェラーリに乗られていた記憶。

キャライメージの香水を……販売してましたねえ…。声優さん雇ってドラマCD作ってハードカバー本に同梱とか…。原稿缶詰のために高級ホテルのスイート借り切って…しかも部屋を薔薇の花で満たさないと描けないとおっしゃってた方もいらしたとか…。ダンパとお茶会は大手の必須科目でした。

VIP様も初期の頃は、机すらないお部屋で床に腹這いになって絵を描いていた……と、自身のご本のフリートークで語ってらっしゃいました。