おたくの萌芽について・メモ

全巻だってw 宇宙戦艦ヤマト

俺の上の世代の団塊の世代から、大人になっても漫画を読む世代が出てきた。彼らが小学校の頃に劇画が出てきて、大学くらいになると劇画作家が少年誌に進出したことが大きかったと思う。つまり「子供向け」から抜けでるのが漫画は早かったのだ。アニメや特撮は10年くらい遅れてそうなった。


つまりオタクの萌芽は団塊世代から始まったと俺は考えているが、彼らがあまりオタクと呼ばれないのは、アニメ(TVアニメ)とともに物心付いたかどうかが大きいのだろう。TVアニメと雑誌漫画のメディアミックスの洗礼を受けた最初の世代が「オタク第一世代」ではないかというのが竹熊説。


団塊の世代(1947〜49)より少し下の米澤嘉博さん(1953)は漫画世代の中心にいた人だが、私と話していて「あ、これは感覚が違うな」と感じたのは、「アニメのアトムはニセモノ」と彼が発言したときだった。米澤さんの世代を私はプレオタク世代と名付けたことがあるが、


その世代がTVアニメに触れたとき、彼らはそろそろ中学生で、それまで熱中して読んでいた漫画のアトムや鉄人と違ってアニメは「絵を別人が描いている」ことに気が付き、アニメはニセモノ感を強く抱いたようなのだ。私の年齢になると漫画より先にアニメのアトムを見ているので、その感覚はない。