視覚と認識、「酔い」

 冗談抜きで視覚による情報量とそれを処理する為の脳の疲労はあると思う。カッティングマットで切り取るだけの作業なら、方眼が描かれていない裏側を使った方が各段に疲れにくい。ような気がする。>RT


 田舎の人間がたまに都会に出ると「人酔い」を起こすのも情報量の違いが原因かも知れない。普段視界に入るのはせいぜい2階建ての建物と十数人の人間。それが視界一面の人間!自動車!看板!建物の窓!全く無意識に脳が情報処理をひたすら続ければ脳が大変な疲労を起こす。ような気がする。>RT


 人間の平衡感覚は三半規管のみならず、視覚や全身の筋肉にかかる重力でも感知しているらしい。故に重力が無く視界に入る全てが垂直水平ではない宇宙ステーションでは宇宙酔いを起こすのかも知れない。大震災の被災地では建物や電柱が傾いているのでそこにただ居るだけでも恐ろしく疲労する。


 恐らく「ただ歩く」だけの作業でも、視覚聴覚嗅覚肌が風を感じる触覚三半規管全身の筋肉が受ける重力や負荷を感知し、脳が延々と情報処理を続けていると思う。ものすごく良くできた機械だと思うぞ人間を含む地球上の全ての動物。


 土と油は乗り物酔いに大変強い。客船が台風の側を通る凄まじい揺れの中でも平気で飯食ってた。それがソ連のトローリーバスで少々気分が悪くなる。粗悪な窓ガラスの厚みが均一でなく、注視しないと気付かないレベルで景色が微妙にユラユラと動いていたのだ。視覚による脳の情報処理って面白いと思う。


 ウィッチが突然変異で発生した極めてレアな超人で。さらに航空適正を持つ者が絞られるという話。本来人間が行わない「飛行」という三次元移動には適正が必要になるからだろう。雁淵妹が「Fランの落ちこぼれ」と言われても。陸戦ウィッチからすれば「飛べるだけでもエリート」かも知れない。