「移民国家」構想のワヤ

 「移民国家」めざすというのなら、百歩譲ってそれもあり、としよう。ただ、だったらなおのこと、まずそれに向けてどういう制度や環境整備をして、治安その他含めてのセキュリティ対策講じるのか、とにかく話はそれからだとしか言えんわ。

 地方在住からするともう生活者としての外国人は普通にいるし、もう外国人がいるって前提で地域社会維持してるところも珍しくないので外国人と日本の社会統合はもっと前から考えておかなきゃいけなかったのにそれがなおざりなのは事実なんですよね。民間が現場で考えてるのが現状です


 だからそれをようやく認識しておっかけて…ならまだいいんですけど、政府にそこまでの認識があるのかどうかというとないと思う。そういう意味でも地方が見えてないです

 「移民」に於けるコストを最大限「押し付け」て、メリットだけを享受しようという発想になる側が推進してるので、存在そのもの(消費行動その他)がメリットになるような移民は自身の近くに、もしくは自身はメリットになる移民が住まうような近くに居住。


 で、「押し付け」るべき「移民」が傾向を以て住まうよう(当時空き室が増えた状態の都営住宅や団地その他家賃設定もザル審査等も含めて)受け皿をしっかりあらかじめ用意した上での「移民」政策だったと認識しております。


 ちな地元は足立区。当然ながら隣の川口市に於けるチャイナ民・クルド民の増加っぷり、無法っぷり、それらへの左派+公明による手厚い擁護っぷりや、あろうことか自民(+自称保守)側による「問題は特段何も起きてない」的擁護に驚愕しつつも、「あーこれぞ利権まみれの与野党共存共犯状態ですなー(棒)」という目で見ており、おそらくは足立区に於ける朝○人跋扈の際もこんなだったのだろうな、などと。


追記:要するに「格差社会ガー」と言ってる左派が格差拡大を推進・支持してる(そして更に拡大した地域格差を以て与党とプロレス始める)し、例えば土建ヤ○ザ方面の与党利権は存分に非合法活動としての汚れ仕事を一部クルド民に安くやらせつつ、軋轢コストを川口市民や周辺住民に「押し付け」る構図で、非合法産廃が大量発生し川口市とその周辺の非合法ヤードに「押し付け」られるのと引き換えに、公的援助含む都市計画に沿った(主に都心やその周辺区部)開発・再開発が進行し、それに携わった業者が儲かり(これ単体では悪いことではない)、当該区部は綺麗になり、政治献金も増えるのかなと。