まぁ“闇”ってやつを、これでもかと分かりやすく物語る好例ゆえ。矢面に立った2人は本体じゃない。片や吸われた大店（中に“お引き”や“草”は複数居る）の主で被害者（管理責任はあるだろうが）だし、片や“渡り”をつける鉄砲玉よりちょっと偉い末端に過ぎん。やり口は“合法”（一部脱法）で… https://t.co/2C7qI2UZYp
— 零式毛布 🇺🇦 (@tau_linus0) 2024年6月21日
まぁ“闇”ってやつを、これでもかと分かりやすく物語る好例ゆえ。矢面に立った2人は本体じゃない。片や吸われた大店（中に“お引き”や“草”は複数居る）の主で被害者（管理責任はあるだろうが）だし、片や“渡り”をつける鉄砲玉よりちょっと偉い末端に過ぎん。やり口は“合法”（一部脱法）で、都だけの問題でもなく、企業ではなく公的機関に寄生する総会屋の亜種。今件は雑ででしゃばり過ぎたからなだけ。どうにも使えない連中を黙らせ、治安を悪化させないための“必要悪”の類でもある。昔と違うのは、そんな連中に後ろめたさが欠片もないこと。これは平和で豊かかつフラットな社会ゆえ。
そんな社会にフリーライドする群れをこれ以上大きくしない、彼らのクラスタの新陳代謝を活性化させる（もう少し仕事をさせ、受け皿に溜まったゴミを整理させる）ためにはどうしたらよいか？を思考していかなきゃならんよな…などと。
東京都民ではないし、その限りでは当事者ではないのだから、あれこれ意見表明みたいなことはしないようにしているけれども、事態の推移だけは傍観者として、そして「良き観客」としてしっかり見届けねばならない、とは思っている。都知事選挙の件、だが。
暇空氏(選挙期間になったら「ひまそら」氏と立候補名がいいらしいが)、ご多分に漏れず当方もブロックされていたのだが (どうやら山本一郎いいねorリツイート罪だったらしい)、まあ、それは致し方ない。ただ、なぜか最近、解除してもらっていたようで、特にこちらから申告したわけでも何でもないのだが、まあ、それもそれでありがたや、ということで受け入れている。そして、都知事選については、あの「公金ﾁｭｰﾁｭｰ」に正面から喧嘩売って「義」を貫こうとしている点において、全面的に支持する。
既存のメディア、いわゆるマスコミが見事なまでに「なかったこと」にしていること、これも「キャンセル」の今様形態なのだと思うが、「なぜ？」というあたりのことも含めて、ちょっとは喰いついてみようか、と思ってみる向きすら、どうも表だっては出てこない／これない構造がもはや平然とあるものらしい。
それを「利権」共同体とみるのか、はたまた何らか「闇の勢力」wががっつりグリップしているからとみるのか、いずれにせよその解釈や説明もまた、「なかったこと」にして／されている(ように見える)分だけ、あさっての方向含めてさまざまに枝葉を繁らせてゆくわけで、そのあたりでは「陰謀論」と地続きにもなってゆきやすいタチのお題になってしまうのもまた、致し方のない部分があると思う。
ただ、「正解」はひとまずどうでもいい、おかしなことはおかしなこととしてきっちり言語化し、指摘し、そこから足場にして「事実」とそれをもとにした「関係」をひとつずつ明らかにしてゆこうとする、ましてやそれが「公共」が明らかに関わっている領域のできごとならばなおのこと、「公共」の責任として自ら開示して透明化する努力は不可欠のはず。
それすらしない／できない、あるいはどこまで自覚があって意図的なものかどうかはともかく、そのような放置状態、無作為の作為が組織ごと構造ごと「そういうもの」になっているのだとしたら、それが蠱毒化エリジウム的空間として自閉している以上、〈それ以外〉のところから風穴をあけようとすることが、どれだけ当面無駄に見えてもやるべきこと、であるのは間違いない。
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