鯛焼きの啖呵売
— 松沢直樹 新著「おっさんず六法」発売中 (@naoki_ma) 2019年10月9日
北海道産小豆を回転釜で炊いてあんこを練り、景気よく売りまくる
肌寒いせいか完売。@120 で売り上げ26万 粗利17万なり 体が死んだw
販売接客の人手が足らなくなったので
大学生の子を、
時給1500円3時間 交通費1000円
5500円の報酬で3名入ってもらう。よい機会なので、労働基準法で規定された労働者側の権利、社会保険加入義務の条件、委託労働との違いを説明する。賃金は前払いの上、契約。
手払いで現金を前払い給与としてもらうと重みが違うものだろう。
とはいえ、私にも戦略がある。
口にするものを売るわけだから
くたびれた50すぎのおっさんからより
キビキビした兄さん姉さんから
買いたいと思う人が多い。
いやらしい話だが
清潔感と共感がなければ
購買心理は動かないので
とはいえ、彼らは販売の素人
最初は、コツをレクチャーしてみせるアイキャッチ、声かけ、販売
一人足を止めると、人間の心理で、「あの人が足を止めるなら、きっと美味しいものに違いない」という心理が働き、次々と購買につながることを実演してみせる。
最初の一人をつくるのが本当に大変なので、奥の手で人の流れを止める方法も
焼きあがった鯛焼きを持って
近くを歩くお子さん連れに近づき
試食を勧める。
あくまでお子さんに声かけするのがポイント
「お子さん、アレルギー大丈夫ですか? 大丈夫なら、お母さんと味の感想聞かせてください」
当然、お母さんは警戒するわけだが、こっちは販売を目的にはしていない
客の流れを止めて、注意を引かせるのが目的なので、だいたいうまくいく。
雑談でもできればしめたもの。
この頃には、本当に購買意欲が高まってる客が足を止めはじめてるので、丁重に礼を述べ、ブースに戻って販売する
若い子は飲み込みが早いし
やはり、おっさんが声かけするより
成功率が高いw
なんだかんだで、焼き手に専念でき
無事に完売となりやした