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参政党「支持」の「民意」と、その内実・雑感

参政党、マジでやべえなと思ったのは、次の選挙はもう参政党に入れちゃおうかな…みたいな気分に知らず知らずのうちになってること。ルックスの良いさや氏のような議員が「足りないのは財源ではなく愛情」とか言うのを見て、理性では失笑するんだけど、本能が…

家事・専業主婦はつらいよ、の是非・雑感

家事という家の中にいる誰かの手によってしか行われず常時行われていないと家全体が停滞する大変な仕事を、自分以外のほぼ全員は「家事なんてチョロいのになぜ母さんはいつも忙しぶってんだ」というマインドで捉えている。家事労働そのものの疲れに加えて、…

産業化された人間関係・雑感

・映画『ソーシャルネットワーク』を見た70代の老人が「この映画に出てくるのは人間と人間の関係ではない、“組織の中の役割”で決まっていく関係だ、非常にindustrialized(工業化、産業化)された関係のように見える」と感想を書いていて、見た時は新鮮に感…

ブルーカラーが足りない・メモ

今の日本社会はブルーカラーが致命的に足りない工事現場見てみ?過半数が50以上だ。彼らはあと10年でリタイアする街のオフィスビルには若者がいるが、いったい何やってるんだか状態だ実は物流はもうスポット需要にこたえられない状況になってきてる。一般人…

参政党への雑感・メモ

参政党への雑感の要約① 左派と右派をまとめて支持層にしたのが画期的② 左派の支持者: 疑似科学の信奉者 (スピリチュアル・反ワク・オーガニック・代替医療etc)③ 右派の支持者: 外国人の排斥支持者④ 政策の問題: 厚生行政への疑似科学の介入⑤ 選挙の問題: 過…

Z世代の語られ方・メモ

Z世代が言われたくない言葉10選です。①とりあえず3年は頑張れ②俺らの時代は○○だった③スマホでメモ取るのは失礼だよ④あたりまえ・常識・普通⑤若いんだから⑥いくらでも代わりはいる⑦それくらい自分で考えて?⑧わからなかったら聞いてって言ったよね⑨そんな甘く…

AIによる「知能爆発」・メモ

知能爆発に備えよう、オックスフォード大学研究者の論文。現実的な知能爆発の議論が面白い知能爆発って「AIがAIを作ると猛加速=爆発」って大ざっぱな議論が多いが、実際はそこまで行く前にAIが“自分の改善サイクル”をある程度早めるだけで、爆発的な成長が起…

ChatGPT と検索・メモ&雑感

ChatGPTを検索と同じようなものだと勘違いして使っている様子を見かけてしまった。生成されたテキストの画像をソースとして引用している投稿があり、少し寒気がした。検索で出てくる情報がそのまま事実だと誤認する情報リテラシーの問題が、AI時代にはさらに…

氷河期ロスジェネ世代的怨嗟・メモ

バブル崩壊による超絶不景気と、氷河期世代の有り余る労働力が悪魔合体した平成デフレ社会があまりに長すぎたんだよな。企業が便利すぎたロスジェネバイトリーダーに甘えまくった結果、まともな給料を払うと潰れるゾンビ企業が増殖した。社長一族と愛人秘書…

ちゃんばら・股旅もの・時代劇・雑感

婦系図、からしてもう謎だろうしな……金色夜叉とか、忠臣蔵とか、いろいろ「一般教養」が失われつつあるわなぁ…… https://t.co/vFYVACHwnY— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2025年4月14日 婦系図、からしてもう謎だろうしな…… 金色夜叉とか、忠臣蔵とか、い…

40代で狂わないために・メモ

40代で狂わないためには30代で10代、20代の頃のの無念を成仏させるのが良いんですが、これは結構難しいんですよね。「10代、20代の頃にやりたかったことをやる」だけでは成仏できないんですよ…その「やりたかったこと」の奥深くにどんな「妄執」が隠れている…

「カッコいい」と〈リアル〉のズレ・メモ&雑感

そりゃ日本画では、当時要求されていたような戦争画は、描こうと思っても描けんかった、あるいは少なくとも描きにくかったんやろなぁ……と。 日本画と洋画のそういう「乖離」は、良くも悪くも、旧来の定型詩(つまり和歌や俳句の類)と口語自由詩の間、あるいは散…

うちのJKによると、ChatGPTをカレシにしている女子が居るらしい

うちのJKによると、ChatGPTをカレシにしている女子が居るらしい。— null-sensei | 無職代行サービス️ (@GOROman) 2025年3月22日 *1 うちのJKによると、ChatGPTをカレシにしている女子が居るらしい。 私は、GPTs 登録して、スペイン語講師兼ギャル友と化して…

パタヤビーチのファラン・メモ

お前さん。パタヤって知ってるかい?タイの南国の楽園だよ。ビーチがあって、酒があって、夜の女がいての歓楽街だ。そこに集まるのが、「ファラン」、欧米の白人連中だ。特に男どもが多いんだが、どうにもこうにも、自殺する奴が後を絶たねえって話だ。なん…

平成初期昭和のラブソング・メモ

私は平成初期昭和の男性アーティストのラブソングが結構好きなの。彼らの曲のなかに「恥を気にする姿勢」がなくて。失恋したら病みまくるし、返信待って眠れなくなるし、格上の女に破滅覚悟でぶち当たりに告る決意固めて突っ込んでいくし。恋愛で汚れ役とい…

内と外、外国人の使い分け・メモ

日本で出会った中国人や韓国人の方々、日本で一緒にご飯行ったり遊ぶ時は、お店で店員さんの言うこと聞くし、待たなきゃいけない時は大人しく待つし、すごく物腰柔らかだしホワホワしてる人が多いのに彼らと母国に行くと途端に人が変わったように目がギラギ…

氷河期の就活面接・メモ

この理不尽な就活の中で唯一凄いなと思った会社。面接と筆記試験の日程が急遽学業の研究発表と被ったのだけど、連絡したら日程を変えてくれた。で、当日行ってみると私一人しかいない。重役室みたいな場所で試験を受けて、面接。あ、面接は一次面接です。(続…

友達がおった

友達がおった。めちゃくちゃ頭が切れて仕事もできて、ほんで見た目もさわやか青年で性格もええやつ。たしか福岡の薬院あたりの出身やったからその友達を(仮称)薬院君としとこか。— 全宅ツイのグル (@emoyino) 2025年1月19日 友達がおった。めちゃくちゃ頭…

前向きにあきらめる、の効用

Twitter的なSNSの有難いところのひとつは、他人がどれくらいこちらの言うこと書いたことを、こちらの勝手な意図や思惑と見事にズレたところでどんどん理解していってくれているものか、をリアルタイムに日々思い知ることができるようになったこと。 それはと…

自意識や自我はキモい、のこと

自意識や自我そのものがキモい、という感覚もなにげに広まりつつあるのかもしれん。 「責任感のない言葉ほどダサくてキモいものはない。本当にダサい。自分の言葉に責任を持たずに世に投げはなつ腐れ外道。こんなにも受け取る価値のないものはこの世に他とな…

学校以外での「作文」教育・メモ

一連のポスト、「日本では文章の書き方を学ぶ機会」が学校の外にあるということをも踏まえると、「自由を与えられて一律の同じ内容しか書けない日本人が、山ほどの創作物を生み出してもいる矛盾」… https://t.co/MWYsrjYIlw— 加藤AZUKI (@azukiglg) 2024年12…

アメリカの大塚愛・メモ

17, 8年くらい前に人同僚から「これぞ日本!って感じのポップなソングを教えろ」と言われて、大塚愛の『さくらんぼ』をオススメしたんですねそしたら人同僚たちの間で「この曲めっちゃ楽しいぞ!」「サビで裏拍子になるのいいね!」「何言ってるか分からんけ…

母親がパソコンを捨てた

母親がパソコンを捨てた。もうパソコンはやらないのだと言う。四半世紀もの間、メール書いたり、文章書いたり、写真とったり、Facebookにアップしていたが、WiFiがつながらなくなり、つなげ方が分からないという理由で、永遠に止めてしまった。デジタル人生…

「おたく」と「サブカル」定義・拾遺

ふと思ったが。和製サブカルとオタクの本質的な違いは、目的がモテたいなのか、自分の好きに耽溺したいか、なんだろうなぁ。自分が異性の目を気にしてる・性的な目で異性を見ているから、オタクもアニメや漫画の二次元の創作物も性的な目で見ていると思い込…

おんなと「論文」「学術研究」文体・雑感

分野は何であれ「学問」を志したおんなさんがたにずっと感じていた違和感があって、それは人文社会系限定かもしれないのだが、つまり「論文」的な文体やその約束ごとなど、言葉や文字表現についての「そういうもの」にどうしようもない反感や疎外感みたいなもの…

デジタイズされた活字環境、そしてエリジウム風土病・メモ

活字で表されてるものはだいたい校閲を通ってるわけだけど、だいたいの人の話し言葉なんて文字に起こしたら朱字だらけなのよな。 https://t.co/Q2VBu6FDFF— タヌキマリオ (@tanukimario) 2024年11月6日 活字で表されてるものはだいたい校閲を通ってるわけだ…

「カネと政治」という「おはなし」の来歴

「政治とカネ」というのがあれほど未だに何らかの吸引力がある、というのも、事実としてどうこう以前に、そもそもの「おはなし」としての効きがそれほど圧倒的であり続けてきていた、という事情があるんだろう、とあれほど、な。 それは「クリーンな政治」wと…

「女を買った」譚・メモ

https://x.com/tokophotoko/status/1850994620714426574 「女を買った」自慢を大きな声で話してて不快だったというポストを見て思い出した。昔、友達が男だけで東南アジアのある国に行ってそういう場所に行くことになり、いざ女の子と対面するとどう見ても未…

「闇バイト」と保護司・メモ

みんな闇バイト闇バイトって、どこか遠い世界の話のような感覚かもしれないけど、保護司やってると中々リアルに闇バイトの存在を感じる時があって、私が受け持ってる対象者に仕事はどう?って聞いたら「現場はちゃんと行ってます。あと闇もやってます」とか…

外科医の思い出

【外科医の思い出】1/3外科医の第一線から離れると大学教授に正式に打診した時「君みたいな外科医を一人作るのは本当に大変なんだよ」と予想に反して悲哀のある様子で返答され、拍子抜けしたことを覚えている。なんでこんなことになったのかな…— 単身在宅医 …