ラノベ読者の高齢化?・メモ


よくライトノベル読者の高齢化が問題になってます。
ライトノベル編集だった現一般文芸編集の方もそういっておられました。


が、大学で創作を教えていて思うのですが、
やっぱ、ライトノベル強えなあーーーーーーーーーと。


学生に好きな小説を聞くのですが、
歴史小説と比べると、ライトノベル、めちゃくちゃ読まれている感じがありますし、
大学でもライトノベルの講座は人気なイメージがあります。
(これは私の講座が人気ないだけやもかもやけど)


ただ、これは当然っちゃ当然なのかな、と。
いかに読者層が高齢化したとて、
やっぱライトノベルって漫画の延長で、一般文芸よりも気軽に読めますもんね。
私もスレイヤーズとかは漫画の延長で読んでいた覚えがあります。


読書初心者がまず読むのにライトノベルが最適なのは今も昔も変わりませんし、
私の体感範囲でいえば、ライトノベルの読者層って全然、高齢化してない。どんどん新しい読者が入ってきているイメージあります。


ライトノベル読者が高齢化しているという説が編集さんから出るということは、私のように三十代になってライトノベルを離れる読者が少ない、ということであり、長く愛されつづけている証拠なので、そういう意味では、小説のジャンルの中ではスゲーー優秀な部類なのじゃないかなと思います


ただ、これは私が大学で創作を教えていて感じたことなので、データ的には間違っているやもしれません。


なので、誰か詳しい人いれば教えてください。
ライトノベルの読者って本当に高齢化してるんですか?
(れ、歴史時代小説の方がこうれいかしてるんじゃ・・・)

ライトノベル読書高齢化は、2、30年前は誕生したばかりのジャンルやから10代20代がメインで、彼らが単に読者として続いてるだけで、今の少子高齢化を考えるというほど高齢化してないのでは?単に少子化で新しい読者が30年前に比べて少ないだけでは?と思ってるのですが、実際のとこどなんでしょ?

主な購買層が若い読者でなく、中年ということに出版社がジレンマを持つのはわかるのですが、少子化を考えるとそこそこしっかり行き渡っているのでは、と思うのですが。どうなんでしょうか?

そこは議論がややこしいんですよね
世間で使われる「衰退」には

・本当にショボくれている
・普通に一線級だけど、ピークからは落ちている

という、二パターンがあります
下段の意味の場合、「ピークからは落ちている。それでも一線級なので、相当数が読んでいる」という現象も珍しくありません

私はラノベ作家もやってますが、編集さんは「メインターゲットは30代」という話をされますね
ただそれは、先生の仰るように「ラノベの購入者層を的確に追っている」という側面もあるかと(※個人の感想です)


実際、文庫でなく四六判のラノベが売れるには、お金の余裕がある層を狙わないと無理ですし

ラノベの単行本は文字が大きいので、時が小さい歴史小説の文庫よりは高齢者が読みやすいですよ。むしろ編集者は、家族で読めるラノベを目指せばいいと思うんだけど……読者が高齢~は、長期シリーズが多いことも影響してそう。十年シリーズやってれば、読者もトシ取りますからね

まじめな話をすればラノベやマンガ・アニメは頭が悪い奴が見るもの。
と、言われた世代(30代〜)が自立してネットで手軽にWEB小説などが読めるようになったのがデカイと思います。


私の時はWEB小説(なろうみたいなの)を書く時はHTMLCSSというプログラミング言語がわからないとかけませんでした。

レジにいると中高生さんがライトノベルの文庫をよく購入してくれていて、10代はGA文庫が多いです。
震電みひろ@【1-3巻発売中】彼女が先輩にNTRれたので、先輩の彼女をNTRます

私もラノベの読者って割と年齢層が高いのでは、と思っています。
書店に行くとラノベコーナーにいる人が30~50代くらいに思えるためです。
私が書店に行く時間帯のせいかもしれませんが。


10~20代は文章ならWeb系に行っているような気がします。

叩かれるの前提で記しますが、最近のラノベタイトルを見渡すと、異能を授かり異世界で無双、複数の女子から言い寄られ、最終、異種族から「強くて人格も素晴らしい。私達のリーダーになって下さい」という、厨二願望垂れ流し・・というか、リアルが辛いからバーチャルの世界でいやされたいのかな?、