2014-01-01から1年間の記事一覧

夢に、平岡さんが出てきた

あまり夢自体見ない方だし、ましてリアルな人がたがリアルな手触りと共に、目覚めて後まで記憶に残るような形で出てくるなどまずないことなのだが、なんでなんだろ。 何か雑誌の新しい特集企画みたいな話をしている場で、他にも2、3人いたと思うのだが、そ…

マチとイナカ、ということ

ひとりで学ぶということ。書生ということ。明治20年代になって「書生」というのが風俗としても認識されてくること。 全国から「学問」で立身を志した若者がマチに集まってきた。硬派/軟派のこと。彼らは単身者でありマチで立身出世していずれ「故郷に錦を飾…

現代民俗学、ということ・メモ

「現代民俗学」ということが成り立つのだとしたら、それは民俗学という今ある学問のありようをその成り立ってきた経緯やその背景などを社会的歴史的文脈なども含めて十全に自省しようとする態度がまず求められるだろうし、さらに言えば、単に民俗学のみなら…

刺青と「あの世」の通底・メモ

*1 入れ墨、文身にしても、それを「背負う」際にどのような意匠を選ぶのか。単に強そうだから、脅しが効きそうだからといった理由だけでそれらが選ばれていたと考えるのは、貧しい発想だろう。 文字を使うか、絵柄にするか。しかしこれは「文字」と「それ以外」…

「雄弁」と浪花節・メモ

「演説」は「雄弁術」という輸入の枠組みを下敷きに、ある意味では物真似的に写されてゆくものでもあった。そこには言葉の調子や声の抑揚などと共に、上演する主体の身振りなども含めて割り振られるものであり、その意味では初期の「演劇」などと近い、上演を前…

「言文一致」と情報環境、その他・メモ

*1 大宅壮一や富士正晴ら、三高人脈が「言文一致」を大阪弁でやり始めるのは相当に遅かったのではないか。 漫才作家としての秋田實が、むしろ東京からの西下組で大阪弁のダイアローグに敏感に反応していたこと。その理由や背景など。 「言文一致」と一様に言わ…

2014-03-28

しばらく放置休眠中だったアカウントの状態を、年度末でもあり、ちと確認。 いくつか挙動不審のままなのが原因不明。要究明。