2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

〈いま・ここ〉の記録や表現・メモ

現在の世相や風俗、〈いま・ここ〉の感覚なんかは、今に限らずおそらくいつの時代、どんな情報環境においても、常に記録なり表現なりからは疎外されとるものなのかも知れない。それが文字/活字であれ映像であれ何であれ。 そういう〈いま・ここ〉を記録や表…

中韓「反日」の〈リアル〉・メモ

*1 中国の子供インタビュー「将来は科学者になる」「戦車を研究して日本人を殺す」「日本人が大嫌い」「昔は日本軍が商店の腕時計を盗んで店員を殴って逃げた」「古代の時に日本人が中国人をイジメた」「日本を恨んで恨んで鼻血が出た」「リアルの日本人を見…

「アップデートされていない」ということ

古い知識や認識のまま「アップデートがかけられていない」という言い方、最近ではもう割と普通に見聞きするようになった。 けれどもそのもの言いの中身、意味内容ってのは実はいろいろズレや違いをはらんでたりするような気がする。パソコンが普通に広まった…

デイビッド・マクニール、の素姓・メモ

外国特派員協会のデイビッド・マクニールが菅直人の提灯記事を書いていたことをまだTwitterで書いてなかったのでまとめておきたい。私はアイリッシュ・タイムズという新聞を20年以上購読しており、私がマクニールの名を知ったのは、彼がこの新聞に日本につい…

「世相」「大衆心理」という関心・メモ

「世相」とか「大衆心理」とか(その他何でも)それ系を対象に構えてもの考えようとした際、「科学」「論理」「エビデンス」(その他何でも)系の昨今自明に重要視される類のもの言いとの折り合いどうつけるのか、ってのはどうも無視でけんらしく。殊に若い衆世代にとって…

「教養」と情報環境について・メモ

*1 「教養」を成り立たせていた戦後/昭和後期の情報環境概説。活字/文字の媒体としての「本」をめぐるありかた。「良心的」出版社と渡辺京二的インテリ/知識人が存在できた環境。路面店としての書店や古書店のネットワークや書評紙書評欄の需要なども。 「教養」…

もうひとつの歴史修正、と「老害」

*1 もうひとつの歴史修正、何も若い衆世代だけでなく年寄り世代の、それも一般人でなくインテリ知識人の、しかも現代史の専門家と自他共に認める/られる仕事してきたような大御所級御仁までもが「え?この程度の知識認識なん?」と驚くような手抜かりぶりを…

もうひとつの歴史修正・メモ

静かに進行中らしい「無意識な(近現代史枠の)歴史修正主義」ってのはあれだな、ロクでもない過去に対する「同情」が希薄なのは「自虐史観」と同じなんだな。 「現在」はとりあえず「良くなっている」という肯定が前提という意味じゃ社会ダーウィニズム的でもあり、…

「正論」にあるべき器量

*1 正論である。あるが、しかし、いかな正論もその運用に際しては生身の事情、それらを実践に際して活かしてゆけるか、ゆけるだけの器量が現場に宿っているか、という問題が必ず関わってくる。 その功績の部分で前川某の話を聞こうと思った、主催者の学校が…