2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
世間的な評判や評価、風評なども含めたゆるふわな風向きだけに過敏に反応しなければおのれの地位が保てないと感じる――要はポピュリズムなんだろうが、そういう心性にとって、広報・宣伝に特化したように見える情報業者は皮膚のように一体化して貼りつくもの…
文字の創作文芸としては、石坂洋次郎~石原慎太郎あたりの線で「戦後」の「青春」の輪郭が定まっていったところはあるんだろうが、でもそれは戦前のそれともズレてるし、「学校」(共学の)が補助線になってもいるわけで。それが邦画全盛時代にある種ミーム的にも…
toyokeizai.netヴィレヴァンがマズくなった…のは出版社目線で「POSレジ」の導入からだと思っていて。書店のPOSレジって「5冊入荷した本が24時間以内に3冊売れたら自動的に2冊追加発注する」みたく売り逃しが減る素敵なシステムだけどデメリットは「売場が売…
https://x.com/TI67804/status/1747482910717006008?s=20 オーストラリアいた時ある日本人から聞いた話、白人大好きな日本人の女が人種差別主義者の白人の男達と道歩いてる日本人相手に車から卵投げつける行為(オーストラリアではよくある差別行為)に一緒…
ここ3年半ほどの間、手もとにある古書雑書の類と、そこから派生するとりとめない問いに関して求めて読むものをベースにして、あれこれものを考えることしかできなくなっているけれども、そんな老害隠居化石脳の道行きでも、いくつか何となく焦点となるお題の…
前にも書いたが、とんねるずの登場は1984年当時業界では革新的だった。それまでにないお笑いタレントなのにスタイリストが付いてカラフルなK-FACTORYに身を包んだ二人は高身長でスポーツの背景があり、ルックスも華があった。「夜ヒット」では衣装で光GENJI…
口語自由詩があたりまえになってゆく過程で、方言をその口語自由詩に反映されてゆくことも一部試みられてくるのですが、ただそれを「朗読」する場合に実際どのように発音発声していたのか、まして標準語の話しことばと混在しているような作品の場合、とかいろ…
1⃣見通し甘くて大失敗しても、「作戦さえ立て直せばオールオッケー!、俺たちスゲエ!」でずっとやってきた人たちが2⃣プロの邪魔をしながら被災地に要らん支援(物資)の急襲をかけたあげく3⃣「被災地の人がかわいそう、ちゃんと想像力を!」「現地からの報…
「消費者の横暴」といった言い方で、戦後の「豊かさ」が醸成していった「市民」意識が、同時に「消費者」意識の暴走につながり、それは〈おんな・こども〉(社会的主体でない/なりきれない「市民」意識)の独裁の様相を呈していった、と長年言うてきたこと、ここにきて…
高齢者世代とそれ以下の現役世代との間の「分断」は、同時にマチとイナカ、というかエリジウムと〈それ以外〉の「分断」とも重なり、必然的に増幅され「民意」へと収斂させてゆき始める。 公的な援助で維持してゆくことが困難になった「いなか」は「統合」すべし、と…
思想史というか、本邦近代このかたの人文社会系の〈知〉の成り立ちや、その経緯来歴(「歴史」とは言わん)を「わかる」ための補助線・準拠枠的な意味でのマルクス主義ってのは是非はともかく不可欠だと思うんだが、いまどき人文社会系の若い衆世代はそのへん、…
何か情報なり刺激なりが入ってきた瞬間、まさに脊髄反射で「反応」速度最優先、背景や理由など全く考えなしにテンプレだけで何か言ったり発信してしまうことを蠱毒化したエリジウム環境での生存本能として刷り込まれてしまっている「優秀な」人たち、割ともうそ…