情報環境

続・colabo問題について・雑感

「思った以上に抱樸(奥田知志理事長)や村木厚子氏に関連する団体が多いことに驚いたし、奥田氏と村木氏がWPBC、生協関連、住宅支援関連団体、一部地域の社会福祉協議会と中央共同募金会の「ハブ的」な役割をを担っているのではないかと推察する。」(暇空氏の…

colabo問題について・雑感

*1 Colaboという団体があります。一般社団法人だそうですが、この一般社団法人というたてつけが曲者でもあり、何だか善意で何か世のため人のためにいいことを行うボランティア団体、のように漠然とイメージしてしまいますが、そう考えていると、まず足もとを…

夢見る「家庭」の光と影

今年で30になります。僕、恥ずかしい話なんですがこれまで一度もデートに行ったことないんですよ。もちろん彼女がいたこともありませんよ。最近ニュースで話題でしょう。なんでなんでしょう?僕が悪いんですか?それとも社会が悪いんですか?僕の人生を振り…

情報環境とリテラシー、そして異文化としての歴史

広い意味でのいわゆる「リテラシー」の時代差、世代差と、情報環境の違いとの関係によって、否応なしに生まれてきていたはずの「読み方/読まれ方」の違いについて。それが概ね自覚的に対象化されにくいままだったらしいこと、なども含めて。 過去というのは…

可視化される「ポリコレ当たり屋」・メモ

今日の朝会で聞いた話をメモっとく。キーワードで「ポリコレ当たり屋」というのが大分聞かれるようになったらしい。たわわ、例の駅のバリアフリーの人、本当に改善するつもりではなく、ただ騒ぐのが目的の人。もう企業でも「ポリコレ当たり屋に絡まれたら無…

「広告」「宣伝」の胞状奇胎化

「広告」や「宣伝」という営みがどのように世間に位置づけられ、また語られてきとるのか、を例によって千鳥足ながら自前で少しずつ掘ってみたりしとるんだけれども、おおよそ見えてきたことのひとつは、やはり70年代末~80年代にかけての頃からそれらのもの言い…

ウユニ塩湖、のおもひで

昔、ウユニ塩湖に行ったんですよ。高校のとき「ウユニ塩湖行ったら人生変わった」って、クラスの子が夏休み明け、興奮気味に言ってて、それで、バイト代こつこつ貯めて、どうにか辿り着いたウユニ塩湖は、大きな水たまりみたいで、二分も経たずに飽きちゃっ…

「演歌」という定型の凄み・雑感

いわゆる演歌がいま何となく共有されているようなイメージ通りの「型」として完成されたのも概ね1970年代あたりのように感じるんだが、それ以降は明確に「歌詞」に意味を委ねる必要はなくなり、フシその他演歌的「定型」そのものが本質であるようになってい…

アニメ好き受難の記憶・メモ

萌え絵叩きの人たちを見てると、3〜40年くらい前には確かに存在した、「男のくせに女の子キャラに興味なんか持つな」っていう化石のようなジェンダー観を思い出すんだよなぁ。当時、「風の谷のナウシカ」を男子小学生が見たことを「男のくせに」って馬鹿にす…

「歌謡」のチカラ・メモ

マクロスがアニメとアイドルを融合させた部分はあるけれど。アニソンの女王・堀江美都子さんが、日本コロムビア社内では「美空ひばりの次に偉い人」と呼ばれるほど、歌は元々強かった。勝新太郎・萬屋錦之介・三船敏郎の会社潰した三人で、勝が早く借金返済…

もうひとつの「失われた30年」の内実・メモ

節子、だからそれ、「昭和後期~平成初期」あたりで認識固定されたまんまってことなんや、本邦フェミジェンダー系界隈の認識が。 https://t.co/Xr1weSYZXy— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2021年11月26日 フェミジェンダー界隈の主戦場のはずの領域につい…

洋画吹き替えの技術者回顧・メモ

今のテレビマンは理解できないかな。昔、地上波各局がゴールデンタイムに「洋画劇場」を置いていた頃は、吹き替え版こそが番組のオリジナリティだったので、同じ映画でも吹き替えは各局が独自に制作してました。映画担当者同士は仲良しだけど、他局版を使う…

電子立国ニッポンの闇・メモ

50年前の1971年11月15日付Elctronic News誌にて始めて広告されたi40044004は日本のビジコム社が開発費を負担してインテル社が開発したビジコム社の4004搭載電卓は売れなかった4004の将来性に気が付いたインテル社は、開発費をビジコム社へ返却して自社発売を…

メディアの好況は焼け野原の後に

昨日の遺品整理のこと。膨大な書籍を見ると、同じテーマの本を律儀に買ってる傾向を感じた。ジャズの名盤名演奏の特集号とか、毎度買って揃えてる。もう、わかってるだろうに。真空管アンプ製作の本はほとんど網羅してたんじゃないか。— ロージナ茶会 / 峰盛…

女性同人誌のむかし・メモ

あのころ、ふんわり初恋な作品描いてた知人が本番系の同人が増えたことで「これからどうなっちゃうんだろう」って言ってたの覚えてる。その心配は作品を描く人と読む人の大幅増加で、結果二次創作世界が大きく拡大して、好きなものを選べるようになったわけ…

デジタル化布教の現場

カフェでiPad広げて作業してると、時々「それは何?」と声かけてくるご高齢の方がいらっしゃる。最初は物珍しいのかなと思ってたけど、質問の内容が「どこの製品か」「漫画家全体のシェアはどれくらいか」という話になったから、今日は思い切ってこっちも聞…

「民意」と「広告」の現在・メモ

これ、不動産専業に転換してゆかんのん?(´・ω・`) https://t.co/JBRHi9xxvS— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2021年10月22日 これ、不動産専業に転換してゆかんのん?(´・ω・`) 表向きの看板で信用ゲットして、不動産やってるから… そか、その看板が信用ゲット…

現実認識の解像度の違いと情報環境・雑感

夢で議論をしていたこと。 これまでの自分たちが習ってきたような社会科学なり人文学なりの「モデル」での、社会や文化といった図式は、言わば解像度が当時の情報環境なりのモデルで、だからある意味すっきり図式化されていて、シンプルにわかりやすいものだ…

おたくのいがみあいの起源・メモ

これも何度も言ってる話だけど、80年代の「OUT」や「ふぁんろーど」では男性の投稿者も(当時でいう)やおいをネタとして取り扱ってる人が普通で、忌避・抑圧してる人は皆無ではないけど多数派ではなかった印象がある。— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発…

メディアと「記録」への情熱

かつてテレビ番組を「記録」したい、と熱望したガキどものその情熱は、音にはカセットレコーダー、映像には銀塩カメラしか機材のない時代とは言え、そもそもなぜあそこまで「記録」したいと熱くなった/なれたのか、ということも含めて、すでに「歴史」の相…

ひろゆき幻想・メモ

ひろゆきは2chの板の向こうにいて、こっちへ出てくるときは一言居士というかコメント屋だったからバレなかっただけ。これを見て幻想を勝手に抱く人が現れてキャラが成立。このキャラをひろゆき本人が演じてみせようとするから悲惨な結果になっている。人から…

情報番組の現場の作法・雑感

情報番組さんは、基本、局側のわりと適当な思い付きのラインに沿って、予定調和的に番組を作ってるから、専門家に想定外の事を言われたら困るんだよ。だって予定していたフィリップだとか、動画だとか使えなくなっちゃうでしょ。だからあの番組の作り方をし…

「論壇」は復活しない

こういうと悪いけど、どういうコマを揃えようと「論壇」は恐らく復活しない。今の人は「論客」の意見をありがたがって聞くというより、自分でネットで(拙い意見でも)発信し、その中で人と(拙くとも)議論する、というほうに楽しみを見出す。実際、論壇誌…

動画派と文字派

情報入手先として、動画派と文字派にざっくり分かれ始めている印象。動画派はYouTubeから情報得ているのだけれど、傾向として、デマ情報を信じやすい気がする。新型コロナとかトランプ大統領の情報で、動画派はちょっと信じがたい話をすることがある。— shin…

「教養」と「模倣」の間・メモ

1970年代から50年かけて、マンガやアニメ、ゲームの受容層が高齢化した結果、それらのコンテンツが教養化して、マンガも読まないアニメも見ないゲームでも遊ばない人達は教養人の条件を満たさなくなったんですよ。オリンピックの演出が薄っぺらいという発言…

続・QJと小山田佳吾問題

昨晩鶴見済氏からメッセをいただいた。私の一連のツイートで「完全自殺マニュアル」を90年代の鬼畜系の文脈に入れて書いたことへの抗議(というほどのものではなかったが)のメッセだった。同じ指摘をフォロワーからもいただいていたこともあり、釈明してお…

90年代サブカルの記憶・メモ

クイックジャパンなぁ自分が大学にた90年台後半の美大にはそりゃQJ大好きマン大勢いたし、そういったサブカル勢がドドドって当時の電通目指して頑張っていたしで、そういう世代がアラフィフになって企画制作現場で主導権を握れるようになった結果が今回の東…

ワクチンこわひ⇒マスクするな

(大学生から話を聞いた)「ワクチン怖い」「マスクするな」が集団ヒステリー的に交友関係から伝染する人がかなり多いみたいです。クラス中が過呼吸になるようなアレ。過去に紹介したデマや陰謀論に目覚めてしまう人と別のパターンですね。 — ハラオカヒサ (…

社会的な規範の〈それ以外〉の手慰み

このNOTEは、Twitterその他のweb環境で遭遇したさまざまな断片を足場に雑感や、あるいはそれら断片たち自体を民俗資料的に残しておくメモあるいは備忘録的な意味あいで運用していて、それは多くの場合、リアルタイムな記録としてでなく、ドラフトとして下書…

2000年代後半の再来?

ひろゆきが持て囃され、ボカロに焦点が当たり、宇多田と椎名林檎がトップランナー的振る舞いをし、ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイトがTikTokでバズる2020年代、良くも悪くも2000年代の再生産に片足突っ込んでる気がするよ— takumi nakamura (@tacker_do…