映画

「歌謡」のチカラ・メモ

マクロスがアニメとアイドルを融合させた部分はあるけれど。アニソンの女王・堀江美都子さんが、日本コロムビア社内では「美空ひばりの次に偉い人」と呼ばれるほど、歌は元々強かった。勝新太郎・萬屋錦之介・三船敏郎の会社潰した三人で、勝が早く借金返済…

洋画吹き替えの技術者回顧・メモ

今のテレビマンは理解できないかな。昔、地上波各局がゴールデンタイムに「洋画劇場」を置いていた頃は、吹き替え版こそが番組のオリジナリティだったので、同じ映画でも吹き替えは各局が独自に制作してました。映画担当者同士は仲良しだけど、他局版を使う…

ポスモ・ニューアカのカウンターとしての90年代文化・メモ

90年代の文化は、80年代の「ネガ」として自分たちを位置づけていた(その「ネガ」がようやく日の目を見た)という「露悪」に彩られていたと思います。80年代の軽薄さの裏返しとしての湾岸戦争の「反戦」表明、ニューアカの裏返しとしてのオウムの糾弾ないし…

「もののけ姫」の世界観・メモ

もののけ姫本編のアシタカはfalloutの主人公、NVでいう運び屋なんですよね。サンと山犬一族、エボシ御前とタタラ場、ジコ坊と師匠連、あとアサノ公方の利害対立に積極的に巻き込まれた第三者、マレビト、ストレンジャーなんです。 pic.twitter.com/oEGECXPEm…

映像の歴史的遠近法

これが「AI」無しに普通にフィルムを高解像度スキャンし修復した映像です。この時点で既に十分に高画質でしょう。AIでアップコンバートなどせずとも、4Kスキャナーを使って再びフィルムから取り込み直せば4K解像度の映像を得られます。フィルムにはそれだけ…

映画と〈リアル〉の関係

https://twitter.com/pc_unko/status/1224489515940630528 *1 家で古い映画見る時は「(演出等込みで)物語」だけ見てる気がするけど、映画館で古い映画見る時は「一つの世界」というか「エネルギーの塊」みたいなモノをぶつけられてる感じになる。その「塊…

映画という「娯楽」

映画が「娯楽」であることにどれだけ葛藤し、煩悶してきたのか、というお話。 映画産業として絶頂期の敗戦後、昭和20年代から30年代にかけての時期に、戦前までのそれとはまた違う次元の大衆社会化を迎え、それこそ「視聴覚文化」などのもの言いと共に改めて…

「科学的」な歴史学、とは?・メモ

*1 私見ですが、「学問」にもいくつか種類があって、自然科学のように「正解」がすでに決まっている(存在している)類のものと、数学のように設定された枠の中で辻褄が合うならあらゆる可能性を認めて探っていく類のものと、哲学や文学のように人間の知性で「…

「民芸」・アンノン族・ファンシー絵みやげ

それディスカバー・ジャパン前史方面から調べてみるとおもしろそう。新年度になったら資料あさってみますわ(忘れなければ)。— ESHITA Masayuki (@massa27) 2019年3月8日 「民芸」ってもの言い、当初の柳宗悦界隈からあさっての方向にズレていって、高度成長…

寅さん50周年、のワヤ

山田洋次と松竹の迷走暴走耄碌っぷりは、ついにここまで来た。\最新情報❗/ 新作映画『#男はつらいよ お帰り 寅さん』の主題歌が決定!記念すべき50周年・50作目に華を添えるべく、#サザンオールスターズ の #桑田佳祐 さんが主題歌「男はつらいよ」を…

キレる高齢者と「私をスキーに連れてって」問題

高齢者がキレやすいんじゃなくて、団塊の世代がキレやすいよーな。彼らは若い時は学生運動でキレて、会社に入ったら労働運動でキレて、出世したらパワハラでキレて…。最近、高齢者がキレやすいのは、彼らが定年退職して街に出て可視化されたからかと。 https…

安さんと大宮、その他・メモ

安さん、と、大宮のこと。「無法松の一生」が下敷きになっていること。 ただし、その上で山田洋次的な「はなし」の枠組みが随所に特徴的に現われてくる。舞台となる共同体≒ムラにある日ふらりとやってくる得体の知れない主人公。 流れ者で非定住で少なくとも良…