政治

エリジウム的なるもの、の経緯来歴・メモ

世間的な評判や評価、風評なども含めたゆるふわな風向きだけに過敏に反応しなければおのれの地位が保てないと感じる――要はポピュリズムなんだろうが、そういう心性にとって、広報・宣伝に特化したように見える情報業者は皮膚のように一体化して貼りつくもの…

翻訳フィルターへの疑念・メモ

今回のKADOKAWA改めCHIKIKAWAの件で、出版中止それ自体とは別レイヤーで危惧してることがあるのでちょっとかいとく。どうも、学者等が都合よく言語を切り替えて日本向けの情報を遮断したり意味をずらしたりして英語に疎い人々が接する情報をコントロールして…

創価学会の原風景

創価学会はカルトと断じる人が多いけど、貧しい人たちが集うゆるい互助組織という印象の方が個人的には強い。なんでそう思うかというと、学会員である庶民たちが助け合って暮らす様子を日常的に見ながら育ってきたからだ。… pic.twitter.com/YSlvZpf0kY— 西…

「限界●●」というもの言い・雑感

「保守」でも「リベラル」でも、それを自称し、またそう名づけることで何かはっきりするところもあると思えるからそうするのだろうが、でも、いずれその名前に本体をとられてしまって、そもそも求めていたはずの自分と世の中との関係についてのものの見方や考…

杉田水脈議員「人権侵犯」事案・メモ

杉田水脈代議士への人権侵犯認定ですが、これはニュースになること自体がおかしいです。私自身が同様のことを何度もされているので、その理由を説明します。人権侵犯は法的根拠がなく、非公開で、処分性がない手続きです。…— 神奈川県人権啓発センター(公式…

中東問題の背景・メモ

もともと中東ではイラン(ペルシャ)とトルコという帝国の流れを受け継ぐ二大大国がある一方で、産油国になった弱小国が大金持ちになり力をつけるという出来事がありました。そこでオイルマネーでお金持ちになった産油国の支配者は、アメリカと組んで体制を…

colabo、同●化する・メモ

【ご報告】私スルメはColaboとの和解を持ちかけられ交渉を重ねておりましたが本日決裂したことを表明したいと思います— スルメ・デ・ラ・ロチャ (@surumelock) 2023年10月17日 【ご報告】 私スルメはColaboとの和解を持ちかけられ交渉を重ねておりましたが本…

同和しぐさ、とは?

ちょっと某件の大漏洩案件見てると、左側ってのはワシが昔居った時から思考回路が全く変わってないのがスゲェなと。ただな、昔はもっと綺麗というかマトモにやったわ。カチコミくるぞと地元の親分が教えてくれるぐらいの付き合いとかしてたんだから。何も知…

中国と中南米の経済的依存・メモ

チリはじめ南米各国でも中国の恒大集団は単に端を発したバブル崩壊前兆ヤバす的報道が増えてんだけど、南米民的な感想として、中国経済コケたら、中華マネーをアテにしてるベネズエラやボリビアやら公共セクター取り込まれてるペルーやらエクアドルやら、そ…

ロスジェネ・氷河期世代の抱える「闇」

いわゆるロスジェネ・氷河期世代の鬱屈、忿懣、「割を喰った」思いをストレートに受け止め、具体的に救済することを正面から主張し、使命とする政治家が、本邦に近い将来出現する可能性はありやなしや。 ないと思う たぶん何やっても世代間でも同世代内でも不…

不在幽霊留学生、の懸念

在籍しとることにはなっとるみたいだが、本邦には来とらん幽霊留学生ばかり、未だ懲りずに山ほど増やして、ほんまにどないするん? 来年度からクォーター制導入して、さらに留学生増やして、こちらから留学する若い衆も増やして、とまあ、なぜか夢ふくらみま…

アベガーの由来について・メモ

岸信介こそ敗戦利得者にとって最大の怨敵だった。戦犯として巣鴨で散るはずだったものが政界に復帰し、まさかの首相となり、あまつさえ安保闘争を敗北に追い込んだ。国会を囲んでも「今日も後楽園球場は満員じゃないか」の捨て台詞を残された。左翼にはこの…

革命モノが流行らなくなったワケ・メモ

*1革命モノのアニメが近年流行しない理由を「あえて」社会評論と結び付けて騙ると、日本人はここ15年ほどの間に、東北の震災に代表される相次ぐ自然災害から生活基盤の喪失に対する恐怖と安定的な生活のありがたさやかけがえの無さを無意識に理解しているか…

アフリカ土人の背後の中国企業・メモ

BBCが調査報道をしているが、出演者への支払いは1日あたり0.5ドル(70円)。出演した人の証言だとちゃんとやらないと棒で叩いたりしたとのこと。そして案の定この中国人は「これは差別でなく文化交流だ」みたいなことを言っている。— Yukari Umemoto/梅本優…

群を抜く存在になりたい

群を抜く存在になりたい、目立ちたいという欲望「だけ」が前のめりに実装されてしまった物件が、いまどき「意識高い」「正しさ」を考えなしに身にまとうことがひとまず最短距離と考えてしまっているらしいこと、そのあたりの仕組みがうまく言語化されていず、既…

続々・colabo問題について・雑感

*1 「「Colaboは性暴力被害者への支援活動などほとんど行っていない」という基本的な事実関係について書きました。ほぼ全てのメディアがColaboのことを「性暴力被害者の支援団体」と報じてますが、あれは誤報です。はっきり断言できます。 当たり前の話なん…

続・colabo問題について・雑感

「思った以上に抱樸(奥田知志理事長)や村木厚子氏に関連する団体が多いことに驚いたし、奥田氏と村木氏がWPBC、生協関連、住宅支援関連団体、一部地域の社会福祉協議会と中央共同募金会の「ハブ的」な役割をを担っているのではないかと推察する。」(暇空氏の…

高級官僚の世界観・メモ

高級キャリア官僚が、生きていくのには十分なお金があるのに天下りしたり、利権を作ったりする動機が分からないって人がいますが、超絶頭が良くて勉強が出来て、失敗もろくになく出世した人にとっては自分が成果をだして評価される世界が当たり前なんですよ…

村木厚子、がラスボスになるまで・メモ

モデル事業4団体に関しては「本丸」にいる人でしょ。 他の動きを含めたら、そらわかんないわ(今んとこ特定する必要はないし)。 https://t.co/PScCHHGpHB— 狸穴猫/松村りか (@mamiananeko) 2023年1月10日 Colabo問題、核心に村木厚子氏が関わってるのは事…

ルンペンブルジョアジー、の白饅頭解説

note.com インターネットに突如として登場した「ルンペンブルジョワジー」というそれ以上いけなすぎるワードが登場する闇のテキストが大きな話題になっていたので、今日はこの現象を自分なりにかみ砕いたevil noteが登場します。 ルンペンブルジョワジーとい…

colabo問題について・雑感

*1 ● Colaboという団体があります。一般社団法人だそうですが、この一般社団法人というたてつけが曲者でもあり、何だか善意で何か世のため人のためにいいことを行うボランティア団体、のように漠然とイメージしてしまいますが、そう考えていると、まず足もと…

リベラルは民主主義の敵

2016年にトランプがアメリカ大統領になった時、「これでようやく誰もがポリコレ批判ができるようになる」ってツイートしたよね。リベラル共からは「何言ってんだ野蛮人が」みたいな反応だったけど。それまで、今みたいにフェミやリベラルやポリコレを批判す…

我々は宝飾品ではない――暇空案件に寄せて

暇空さん案件について、ワイは元全解連の部落民であるしワシの子や孫に差別は元よりかつての運動手法の影の部分などが悪影響を残すようなことがあってはならぬし、我らは皆と同じ、一雫の水の一滴になりたいのであって、悪意と欲の一雫どころが汚濁に子らの…

エリジウム、ナニカ、そしてDeep State

これまでの「政治」を「わかる」ための図式、保革・左右その他の道具だてによって「そういうもの」化してきた水準とは別に、それらと違う「もうひとつの政治(だか何だか)」がすでにびっしり根を張ってしまっていたでござる、と…… 彼の地で言われるようになっ…

この世のエリジウム、シンガポール

シンガはホント明るい北朝鮮なので、成功者からの話だけで諸手を挙げていい国だなんて称賛できない。歪な格差社会でなかなかのホラー。シンガポーラー中所得者と低所得、海外からの金融関係移住者、下働きのマレー人らの本音を聞いちゃった今となってはとく…

習近平独裁体制の確立・メモ

【なぜCWEBが下がるか】中国の5年に一度の共産党大会で、習近平を筆頭とする7人の幹部が選出された。一方で、胡錦濤は会場から退場させられ、李克強は定年前なのに完全引退させられた。これにより、中国のテックの深刻な没落はますます加速すると思われる。…

ウクライナ軍、実はNATO軍、説・メモ

「ウクライナ軍は実はNATO諸国軍部隊が偽装しているもの」って陰謀論みたいの見たんですが、パール・ハーヴァー直後に「ダーウィン進化論的にも日本があんなに優秀なわけない、戦闘機も搭乗員もドイツ人だ、目撃証言もある」って馬鹿レポートが大真面目に出…

安倍国葬ガースースピーチの本質・メモ

www.youtube.com 菅前総理の弔辞について気づいたことを。まず、弔辞をスピーチライターが書いたのではないかといった噂が飛び交っていますが、私は本人が書いたと見ています。それはスピーチ冒頭にヒントがあり、ライターが書く場合あのような「7月8日…」か…

左翼マスコミの30年・メモ

平成3年に入社したころ、静岡県警本部はまだ静岡県庁に間借りしていて、庁舎管理権がなかった。そのため、よく記者会見やレクが開かれて、左派系の弁護士や活動家がよく来ていた。弁護士はともかく、自称市民団体の活動家が、やたらに上から目線で、とにか…

拝啓 岸田首相・メモ

*1 *2拝啓 岸田首相首相が「新しい資本主義」と主張された時、正直、私は期待しました。新自由主義で痛めつけられてきた日本。貧富の格差が拡大し、貧しい人は這いあがれず、新型コロナで生活がままならなくなった人が増えました。そうした人たちに光を当て…