中国のラストチャンスの現在・メモ

 習近平は知らないが中国政府がいまだに反日過激行動、挑発を完全に封鎖してない理由、確かにやれば、ああいう下層不満分子の鬱憤は党に向かうから、なかなか決断出来ない、それを育てたのは他ならぬ党自身なのだから。


 ガス抜きのつもりで放置して、極端行動に出る一部を検挙説諭をしていたが、それでも金と暇を持っている、アクティブなアホ共が海外、日本に出張ってやらかし始め、それを中国国内のああいう階層とそれを持て囃す短慮な連中が行動に拍車をかけさせた。そうしてドンドンか過激化し、吉林米国人襲撃や蘇州での日本人児童襲撃に至るのです。


 その時は、ハッキリ言ってあれはたまたま中国人が犠牲になってくれたおかげで命拾いをしたのだが、あの時に中国はしっかりと対策すべきであったが、やった事は庇った中国人を英雄に祭上げ、その後もネット上の過激発言は実質放棄していた。やれば党に不満が向かうから、やる時は鉄頭みたいに別件で検挙する。その間も奈良の鹿では無いが、低素養の連中は絶えずやらかしを続け、そこを管轄区域とする大阪総領事はツアコン、カツカレー、牛丼を食べる事に明け暮れて、マナー向上の啓蒙活動すらしない。そんな連中の体質が今日の凶行に繋がっている。


 この薛は事件直後も扇動的言動を続け、事件後も一切触れず配下の5毛に適当な同情文を書かせ、挙げ句の果てには中国に関係する邦人含めて、余りにも事件への批判が強いので、沈静化の為にスパイのレッテルを貼った「情報提供」を装い特定の個人を晒して恫喝をするに至る。この様な行動は火に油を注ぐ事にしかならないが、父親の手紙をデッチ上げ、あらゆる5毛を動員して、歴史に触れつつ旧態依然としたロジックでの火消しを必死に行っている。


 それは国内も同じ事。ここでやらなければならないのは、副作用を恐れず、過激言動を徹底削除隠蔽し、過激分子は片っ端から検挙して、手に余るならば得意の入院措置をし、クズみたいな外交官は厳正に処罰し、つまらない責任転嫁や偶発説に捉われたり、一部の悪人、大多数は善人説みたいな陳腐なお涙頂戴は止めて、真摯に謝罪と再発防止を宣言する事だ。


 一時、メンツが潰れる事を恐れる余り無策であれば、今後、外人が中国から本格退避を始め、最終的には中国から外資が一斉流出して行くだろう。悉くやる事なす事失敗続きの外交部は徹底的に粛清し、連中の習近平の指示を曲解した外交、宣伝部門の間違えた独断行動の結果として始末して、やり方を変更すれば良い。そうすればゼロコロナ転換時同様に習近平自身は何も傷つかない。この非常時に外交官が見事に被害者国で火消しのつもりでガソリンを火事場にばら撒いた薛が見本としているのだから活用するべきだと思う。これをやれないではなく、やらないならば、日本人の不要不急の訪中は取り止め、出来る企業は中国から撤収、出来なくても駐在員家族は即座に帰国、駐在員も必要最低限だけ残し、後は撤退すべきである。このままでは必ず被害者は何人も出て来るし、日本国内に出て来て今以上にやるだろう。


 今が中国政府にはラストチャンスと言う事を忘れないで欲しいが、相当の危機感を持って対処しているのは、後先考えない5毛大量動員の火消しで分かる。私は彼らの運用は良く分かっている。ただし、運用の仕方が間違っていて、現状では抜本的な対策とはならず、日本世論に火に油を注いでいるだけ。あの様に、詐欺まがいの不誠実な言動は即刻停止するべきだろう。日本人も昔と違い、多数の人が中国に行き、体験し、やり口を知っているのだから、欺瞞は通用しない。一般お茶の間の日本人は元々中国に良い感情など持っていないのだから、自分達の周りに巣食う御用達日本人の意見等、参考に値しない。


 この様な、日本と中国の危機の際、迎合や自分の意見を代弁する者を重用せずに、自分達の間違えを率直に指摘し、苦言を呈する日本人の意見を大切にするべきである。殊更に友好だの架け橋だの歯の浮く台詞で阿諛追従する連中など鼻白むばかりのあり、利用はしても全面に押し出し重用すべきではない。


 そんな連中を全面に押し出してプロパガンダをしても、日本人は馬鹿ではない、金を貰ってる政治家やらマスコミ、企業人は動かせても、一般日本人の内心までもは動かせず、世論が変わる事はない。鬱屈した反中感情は絶えず蓄積して行くだけだろう。