歴史

もうひとつの「失われた30年」の内実・メモ

節子、だからそれ、「昭和後期~平成初期」あたりで認識固定されたまんまってことなんや、本邦フェミジェンダー系界隈の認識が。 https://t.co/Xr1weSYZXy— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2021年11月26日 フェミジェンダー界隈の主戦場のはずの領域につい…

萌え絵とその変遷・メモ

萌え絵はもう死語になりつつあるので便宜上仕方なく使うけど、萌え絵が女性蔑視という話がここ2年くらいで急に出てきておかしな主張が力を持ち始めてる様な気がしてならない。似た絵柄を描く人が韓国中国に留まらずアメリカにも沢山いますが、では世界中で…

電子立国ニッポンの闇・メモ

50年前の1971年11月15日付Elctronic News誌にて始めて広告されたi40044004は日本のビジコム社が開発費を負担してインテル社が開発したビジコム社の4004搭載電卓は売れなかった4004の将来性に気が付いたインテル社は、開発費をビジコム社へ返却して自社発売を…

生まれは温泉街

https://twitter.com/sanjou_keihan/status/1461270363334066176?s=20 私の生まれは温泉街で、秘宝館こそないものの、幼稚園の頃までは街中にストリップの小屋があった。店の前には、いつも怖いおじさんが長い木の棒を持って立っていて、子供が寄らぬよう店…

一兵卒トハ

昔、近所に住んでいた元陸軍航空隊のおじいさんに「一兵卒トハ農家ノ次男三男ニシテ頭ハ良クナク敵ヲ見レバ猪突猛進シ婦女子ヲ見レバ奇声ヲ発スルモノ也」という言葉を教えていただいたのを思い出しました。— ミサゴ (@Trevor8394) 2021年11月15日 昔、近所…

上野昂志の「うた」の位相・雑感

*1 肉体の時代―体験的’60年代文化論作者:上野 昂志現代書館Amazon 上野昂志という名前ももう忘れられかかっているのだろう。だが、いわゆる大衆文化についてこれまで人文的な批評をものしていた一群の人たちの中でも、いま改めて読み直してみて、まだ何か引…

おたくのいがみあいの起源・メモ

これも何度も言ってる話だけど、80年代の「OUT」や「ふぁんろーど」では男性の投稿者も(当時でいう)やおいをネタとして取り扱ってる人が普通で、忌避・抑圧してる人は皆無ではないけど多数派ではなかった印象がある。— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発…

「教養」と「模倣」の間・メモ

1970年代から50年かけて、マンガやアニメ、ゲームの受容層が高齢化した結果、それらのコンテンツが教養化して、マンガも読まないアニメも見ないゲームでも遊ばない人達は教養人の条件を満たさなくなったんですよ。オリンピックの演出が薄っぺらいという発言…

オーラルヒストリーの傲慢・メモ

だからと言って後世の人間が好き勝手に評していいものでもない、のだが pic.twitter.com/qOlaDrrO9m — 生贄夫人 (@spa_inquisition) 2021年7月10日 オーラル・ヒストリーがその時代の総体を表すわきゃねぇというのは自明だと思ってたからこその、後世の人間…

メカンチの天ぷら屋

①雨の夕方、学校帰りに天ぷらを五人前買って帰るよう母親に言われてた。関西医大牧野病院の前に天ぷら屋がありイカ天、イモ天、アジの揚げたのを売っていた。五百円札を出した。天ぷら屋の爺さんは強度の近眼。釣り銭に注意するより新聞紙にくるんだ天ぷらの…

〈おんな・こども〉の領分の伸長の「戦後」史・メモ

〈おんな・こども〉の前景化、主体化というのが、制度のたてつけなどと共に、あるいはそれ以上に先廻りして人々の意識の側からなしくずしに行われていったのが「戦後」の生活環境におけるある本質的な変化だったとおも。 概ね昭和20年代から30年代いっぱい、4…

「歴史」と「物語」

ある歴史のテレビ番組の企画書みて感じたけど、「歴史の真実!」みたいな流れで出て来る、一般側の前提的な「歴史」っていうのがほとんど「考証つきドラマ」か「教科書」だけで、芝居や軍談や髷ものでは無いんですよね。でも題材は「歴史」ではなくてドラマ…

「おたく」と性差の精神史・雑感&メモ

たとえば、コミケは初期からおにゃのこが関わっていたという昨今では「史実」とされるようになったことについても、じゃあなぜ、どうして、ある時期までそういう「おたく」系女子の存在は「おたく」イメージにうまく反映されないままでいたのか、という謎は…

ウェーイからバンカラまで・メモ

旧制高校のバンカラもウェーイだったという指摘を受けたことがあるが。だとすると旧制:バンカラ60年代:全共闘80年代:広告研究会現在:ミスター慶應というウェーイの系譜があるわけだ。— Leclerc (@3adam15) 2021年1月1日 もしかしてこれは、詳細に調査考察す…

ケケ中のめざすもの

竹中はどうにも労使関係の過去の歴史を知らないのか知ってるのかはともかく全てを無視して大正時代のレベルに戻したがってるよな、、、と思うんだけど— 銀髪推進派 (@alpaka) 2020年11月3日 竹中はどうにも労使関係の過去の歴史を知らないのか知ってるのかは…

近代文学と情報環境・メモ

文字活字の「読まれ方」というのが、その当時の情報環境とそれに伴い編制されていたはずの言語空間において、加えてその頃生きていた生身の身体とその身体性を介してどのようなイメージなり創造力の結果なりを宿していたのか、という問題。#わけのわからない…

アパレルと貧困化・メモ

親の若い頃の写真とか見るとブランド品とか身につけてたり、素敵な料理食べてたり、時代は違えど随分と「豊か」な感じを受ける。月給を聞くと「あーこの頃はまだ会社入りたてだから手取り23万ぐらいかな」って言ってて、少し間をおいた後に https://t.co/8Tv…

「30年前」という距離感

*1 「30年前」の社会風俗と称して60~70年代くらいのイメージを語っている記事が話題になっているけど、漠然とした昔というイメージで時代錯誤なことを語ってしまうというのはありがち— 原田 実 (@gishigaku) August 2, 2020 『トンデモ本の逆襲』(1996)で…

「もののけ姫」の世界観・メモ

もののけ姫本編のアシタカはfalloutの主人公、NVでいう運び屋なんですよね。サンと山犬一族、エボシ御前とタタラ場、ジコ坊と師匠連、あとアサノ公方の利害対立に積極的に巻き込まれた第三者、マレビト、ストレンジャーなんです。 pic.twitter.com/oEGECXPEm…

岩さん的老後、のこと

俺ちゃんは何十年も職人の世界を見てきましたけど「会社が立ちいかなくなった」「盗癖や暴力が止まらない」「酒や博奕で仕事に出てこない」以外の理由で親方からクビを切るなんてことなかったですよ。つまり手足がマヒして半人前以下のパフォーマンスしかで…

「文化立国」の呪い

戦後的な「文化国家」幻想妄想 (戦争放棄で小さくてもつつましやかに生存してゆく、的な)は未だにこういう形で悪さしとるんかも知れんなぁ……— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2020年6月4日 本邦人文社会系(いわゆる「文系」)の増上慢からお花畑(゚∀゚)アヒャヒャヒャ…

「昭和」なモノたち・メモ

昨日辺りからTwitter上で「昭和」が話題ですが、考えてみればポケベル、ⅯD、留守番電話も平成時代ですし、使い捨てカメラ、ワープロとフロッピー、家庭用ビデオデッキ、テレフォンカードはぎりぎり昭和時代の最後の方です。どっぷり昭和時代というと何があ…

「なつかしさ」と文化史のための記録や資料

「なつかしさ」とは別なモードになって初めて、文化史や風俗史は成り立つものかも知れない。逆に、「なつかしさ」を駆動させておかない・おけないジャンルだと、資料が失われやすいのかも知れず。このへんパラドキシカルに思えるかも知れないが、案外見逃さ…

「景気」の戦後史

バブル期に新卒のペーペーとある程度役職がついてたり、自営業の社長とは、同じ好景気を経験したと言っても雲泥の差があるのでは。ただまぁ、バブル崩壊後の不景気しかしらない世代にとっては、バブル期のペーペーですらうらやましいかもしれないけど・・・— エ…

読み方についての来歴・雑感

読むべきものとしていの一番に「論文」というジャンルが疑いもなく当然のように出てくる、出せてくるあたりがもう、外道にゃ理解でけん感覚だったりする。 読むべきだと思ってそう判断したなら何であれ読む、文字活字であれば言わずもがな、それ以外のもので…

海軍士官の恋愛、キリスト教・メモ

今日もNHKの人たちと話していたのだけど、戦中を描いたドラマで脚本家が、ややもするとクリスチャンの兵隊が虐められたりする設定にしたがるが、私の知る限りの零戦搭乗員にも意外にクリスチャンはいましたよ、と。— 神立尚紀 (@koudachinaoki) 2020年2月20…

web環境の同時代史・メモ

*1 にちゃん運営陣に女性がいたはずだからひろゆきの指す「女性」は公衆としての…でそれはやはりガラケー=imodeの普及が大きいのではないかなあ(99年開始)それ以前のパソ通信時代も女性ユーザーは居たし2ちゃんも忌避/隔離されるくらいには女性がいたと思…

妖怪画、の系譜・メモ

*1 絵巻の妖怪は基本、浮世絵(勝川・葛飾・歌川)とかとはぜんぜんクロスした発達をしてない点はわかってるので、武家や支配階級な市民の画技たしなみ(仕事で絵図を書くための習い事)の空間で描かれたり、達者なひとや本絵師の美品は端午の節句とかの贈り…

「バブル」という歴史・メモ

*1 二度の石油ショックを乗り越えて奇跡の復活を遂げつつあったのが80年代前半。わが国のコスト競争力に対する自負はまさにこの時期に培われたので、ここを相対化しないことには今の「コストダウン絶対主義」を乗り越えることができないと思っています。 htt…

体験・記憶のいまどき・雑感

ググって見つからない、断片も存在しないものは、自分自身の記憶の中にも存在しないもの、になりつつあるような気がする。記憶装置の外化、という「便利」と引き換えに、自分自身の生身の「体験」や「経験」のありようも変えてしまっているところ、あるのか…