雑感

続・colabo問題について・雑感

「思った以上に抱樸(奥田知志理事長)や村木厚子氏に関連する団体が多いことに驚いたし、奥田氏と村木氏がWPBC、生協関連、住宅支援関連団体、一部地域の社会福祉協議会と中央共同募金会の「ハブ的」な役割をを担っているのではないかと推察する。」(暇空氏の…

colabo問題について・雑感

*1 Colaboという団体があります。一般社団法人だそうですが、この一般社団法人というたてつけが曲者でもあり、何だか善意で何か世のため人のためにいいことを行うボランティア団体、のように漠然とイメージしてしまいますが、そう考えていると、まず足もとを…

いちばん勉強しなかった世代・雑感

被害というか、団塊世代がさんざん暴れた後に大人になったわれわれにとってはいろんな意味で不毛な時代であったという気もするんだよな。— ジャッパの星 (@loira294) 2022年9月15日 被害というか、団塊世代がさんざん暴れた後に大人になったわれわれにとって…

情報環境とリテラシー、そして異文化としての歴史

広い意味でのいわゆる「リテラシー」の時代差、世代差と、情報環境の違いとの関係によって、否応なしに生まれてきていたはずの「読み方/読まれ方」の違いについて。それが概ね自覚的に対象化されにくいままだったらしいこと、なども含めて。 過去というのは…

「大学」という場への不信感の増幅

いまさら改めて言うまでもなく、そして殊にウクライナの一件が勃発してこのかた、本邦国内的な情勢の変化の一環としても、人文(社会)系の「学問」に対する不信感、違和感が世間一般の間にも強く抱かれるようになっていて、それはひいてはそれら「学問」の宿る…

あたしのビートルズ

6年4組のみんな、卒業おめでとう。最後に先生から話をします。イオンとドンキしかない国道沿いのこの街を捨てて東京に出て、早稲田大学教育学部からメーカーに入って、僻地工場勤務で鬱病になって、かつて唾を吐きかけたこの街に逃げるように戻ってきた先生…

1970年の「貧しさ」について

1970年を「まだ飢えと欠乏への恐怖が社会に幅広く共有されていた頃」というのは、ちょっとどうかな、と……「まだ飢えと欠乏の記憶が社会の多くの大人の間にあった頃」くらいかなぁ……(*゚ー゚) https://t.co/fBy2BTWYqr— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年2…

「学校化」の遅延爆弾

「運動」モードみたいな言葉やもの言いの運用作法を、無自覚無意識に「そういうもの」として実装してしまった人がたって、世代を越えてうっかり存在していて、それは本質的に「学校」的言語空間を制御しておくたてつけが社会の中で煮崩れていったことと関係しと…

「演歌」という定型の凄み・雑感

いわゆる演歌がいま何となく共有されているようなイメージ通りの「型」として完成されたのも概ね1970年代あたりのように感じるんだが、それ以降は明確に「歌詞」に意味を委ねる必要はなくなり、フシその他演歌的「定型」そのものが本質であるようになってい…

オキナワ、の現在

沖縄は正直、ヤンキー&体育会系文化天国で、文系文化砂漠なんだよなぁ。カチャーシーやエイサーは派手に報じられるけれど、琉歌の意味を理解してる人はほとんどいないし、いてもリスペクトされない。太平洋戦争以前の地元歴史も興味がない人がほとんど。せ…

学問をめぐる情報環境の変貌

本邦「人文系」是非論、言われても致し方ないと思う昨今のワヤ露呈具合ではあるし、おっちゃん基本的に同様の指摘を30年以上前からずっと、半径民俗学界隈足場で言うてきとるからいまさら何も驚かんが、ただ、だからこそ問題の切り分けは必要やとおも。 ただな…

個別具体と一般の間、のいまどき

しらんがな(´・ω・`) https://t.co/Bk6pLzlGsr— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2021年12月4日 無能記者 @MpbVbk 一般の人から見ると朝日新聞の記者はみんな左翼で産経新聞の記者はみんな右翼みたいに思われがちだけど、特定のイデオロギーを持ってる記者って…

ささやかな社会貢献

自分は自分を「学者」とも「研究者」とも思うとらんし、そう呼ばれるのも正直居心地悪いし、何にせよ外道で規格外の物件という自覚だけはまともに持っときたいと思うとるが、それ前提でなお、ものを考えること、考えてそれをできる範囲で世に還元することは自分…

「おはなし」の制御のされ方・メモ

猗窩座さん、煉獄さんとの対決では典型的なアレな小物っぽく見せられており、もしあのまま彼のバックボーンが語られないまま彼が殺されていたら、恐らく彼はネタキャラ以上の存在にはなれなかったと思うのだよな。では逆に言うとバックボーンの語られなかっ…

「維新」の本質・メモ

維新がもともと大阪の地域政党であったことと、それが「国政」に踏み入れ始めたこと(経緯いろいろあったにせよ)が、同じ「維新」ひとくくりで何となく受け入れられてしもとること自体、あまり正面から問題化してきとらんような気がするんだが。— king-biscui…

現実認識の解像度の違いと情報環境・雑感

夢で議論をしていたこと。 これまでの自分たちが習ってきたような社会科学なり人文学なりの「モデル」での、社会や文化といった図式は、言わば解像度が当時の情報環境なりのモデルで、だからある意味すっきり図式化されていて、シンプルにわかりやすいものだ…

上野昂志の「うた」の位相・雑感

*1 肉体の時代―体験的’60年代文化論作者:上野 昂志現代書館Amazon 上野昂志という名前ももう忘れられかかっているのだろう。だが、いわゆる大衆文化についてこれまで人文的な批評をものしていた一群の人たちの中でも、いま改めて読み直してみて、まだ何か引…

おたくとサブカルの対立問題・メモ

喜多野土竜【⋈】腰痛持ち on Twitter: "一日二回ご飯がいただけたらありがたいと思え、結婚できると思うな、と入門志望者にさとす師匠もいたとか。 貧乏が当たり前ではいかんけど、実際に儲かりたいが主の人間は、儲からなきゃ辞める。米朝師匠らは、このま…

実弟、コロナで急死す

さて、めどがつき今日を逃すと書けないから勝手に書くぞ【実弟、コロナで急に死す】事実だけ書きます。しばらくお付き合いください。死にネタダメな方はミュートしてくださいませ。— 忍田鳩子 (@oshidahatoko) 2021年10月4日 9月25日、弟の地元の友達から連…

コロナ遺体のエンバーミング・メモ

コロナ陽性死亡者のエンバーミングの話、解説してくれって声がかかったので解説します。コロナで亡くなってもエンバーミングすればお別れができるのかについて。https://t.co/6Y28WlHrxJ— 佐藤信顕@葬儀葬式ch 日本一の葬祭系Youtuberです (@satonobuaki) 2…

メディアと「記録」への情熱

かつてテレビ番組を「記録」したい、と熱望したガキどものその情熱は、音にはカセットレコーダー、映像には銀塩カメラしか機材のない時代とは言え、そもそもなぜあそこまで「記録」したいと熱くなった/なれたのか、ということも含めて、すでに「歴史」の相…

メシマズ家庭の記憶

メシマズの人って、祖母がそうだったけど、手順に従わないで手を抜こうとするなんてのは序の口で、余計なことするからダメ。おでんの具に色がつくぐらい煮込むなんて絶対無理で、小学生だったわしの机をあさって水彩絵の具で色をつけてたからね。開き直って…

「ポプラ」の記憶

ポプラという九州中心のコンビニチェーンでは売ってる弁当のごはんスペースが空で、購入するとレジ後ろの炊飯器からほかほかのご飯を盛ってくれる。+30円で大盛にできる。店にもよるがこんな感じ。 pic.twitter.com/C4ef1Jg1tb— ピンフスキー (@hideyosino)…

マリトッツォ、または「白いクリーム」関連・雑感

ファストフードで「出して欲しいバーガー」のアンケートを取ると必ずローカロリー野菜バーガーが上位に来るけど現実はメガ盛りの下品バーガーが売れる。客の意見は建前が入るから当てにならないって言うよね。でもマリトッツォって逆にメガ盛りスイーツのオ…

小林よしのりの功罪

かつて小林よしのりに魅せられた若い衆が、その後そのままで未だに「信者」のままになっているような率は、巷間言われたり考えられたりしているらしいほどには、実際にはそう高くないと思う。で、それはそれでそういう時期に邂逅すべき読みものとして役割を果…

「教養」と「模倣」の間・メモ

1970年代から50年かけて、マンガやアニメ、ゲームの受容層が高齢化した結果、それらのコンテンツが教養化して、マンガも読まないアニメも見ないゲームでも遊ばない人達は教養人の条件を満たさなくなったんですよ。オリンピックの演出が薄っぺらいという発言…

旧車趣味の闇

転売ヤーが話題だが、旧車業界ではそれはもう長い間その手の輩が跋扈しており、そのことが日本の旧車文化に与えたダメージは計り知れないと思う。始めたばかりの若い衆が、ベテランオヤジのマウントに耐えながら、這いつくばって部品を恵んでもらうような場…

90年代的な文章は甘えである

90年代の本を読むとかったるいなと感じることが多いんだけど、それは文章を読む人がまだまだたくさんいるだろうという甘えなんだろうな。今の時代はそういうのはみんなすぐに読むのやめてしまうから通用しない — (@pha) 2021年7月24日 90年代の本を読むとか…

那須正幹の記憶

www3.nhk.or.jp おれは子ども部屋の2段ベッドの上の段に腰かけていた。友達のお母さんが家に来て、下の階で母親と会話していたが、友達のお母さんはおれの名を呼びながら階段を上がり部屋に入ってくると、2冊の本を差し出した。「これ絶対に面白いから」おれ…

ウエイン町山白す

*1 悪趣味カルチャーは80年代のオシャレやモテや電通文化に対する怒りだった。カーディガンを肩にかけ、ポロシャツの襟を立ててテニスやスキーしてホイチョイの「ヤレる店」読んでナンパして人を「ちゃん付けで呼ぶ」奴らにゲロや死体で嫌がらせしたかった。…