2024-01-01から1年間の記事一覧
〈いま・ここ〉の現場が、どのように新たな媒体と共に分解され、再構成可能なものになっていったか、という過程について。あらためて手もとの備忘、ごくごく雑なメモとして。 そもそも文字、ないしは文字に準じるような「記録」技術の誕生というのが、その端緒…
本を読むとき、メモをとりながら読む、という作法は昨今、もしかしたら廃れてきているのかもしれない。 スマホでもパソコンでも手もとで開いて、当然それはネットに繋がっているわけだが、そういう環境になって初めて、何か本を読んだりものを考えたりする、…
一連のポスト、「日本では文章の書き方を学ぶ機会」が学校の外にあるということをも踏まえると、「自由を与えられて一律の同じ内容しか書けない日本人が、山ほどの創作物を生み出してもいる矛盾」… https://t.co/MWYsrjYIlw— 加藤AZUKI (@azukiglg) 2024年12…
自意識や自我そのものがキモい、という感覚もなにげに広まりつつあるのかもしれん。 「責任感のない言葉ほどダサくてキモいものはない。本当にダサい。自分の言葉に責任を持たずに世に投げはなつ腐れ外道。こんなにも受け取る価値のないものはこの世に他とな…
本は背表紙が命なんだな、ということを近年、あらためて思い知り続けている。 もう少していねいに言うと、背表紙とその並び、配列のしかた/されかたが大事、ということではあるのだが。 まあ、これもある程度以上、おのれがこの世に生きてある間にはとても…
17, 8年くらい前に人同僚から「これぞ日本!って感じのポップなソングを教えろ」と言われて、大塚愛の『さくらんぼ』をオススメしたんですねそしたら人同僚たちの間で「この曲めっちゃ楽しいぞ!」「サビで裏拍子になるのいいね!」「何言ってるか分からんけ…
母親がパソコンを捨てた。もうパソコンはやらないのだと言う。四半世紀もの間、メール書いたり、文章書いたり、写真とったり、Facebookにアップしていたが、WiFiがつながらなくなり、つなげ方が分からないという理由で、永遠に止めてしまった。デジタル人生…
ふと思ったが。和製サブカルとオタクの本質的な違いは、目的がモテたいなのか、自分の好きに耽溺したいか、なんだろうなぁ。自分が異性の目を気にしてる・性的な目で異性を見ているから、オタクもアニメや漫画の二次元の創作物も性的な目で見ていると思い込…
分野は何であれ「学問」を志したおんなさんがたにずっと感じていた違和感があって、それは人文社会系限定かもしれないのだが、つまり「論文」的な文体やその約束ごとなど、言葉や文字表現についての「そういうもの」にどうしようもない反感や疎外感みたいなもの…
活字で表されてるものはだいたい校閲を通ってるわけだけど、だいたいの人の話し言葉なんて文字に起こしたら朱字だらけなのよな。 https://t.co/Q2VBu6FDFF— タヌキマリオ (@tanukimario) 2024年11月6日 活字で表されてるものはだいたい校閲を通ってるわけだ…
「政治とカネ」というのがあれほど未だに何らかの吸引力がある、というのも、事実としてどうこう以前に、そもそもの「おはなし」としての効きがそれほど圧倒的であり続けてきていた、という事情があるんだろう、とあれほど、な。 それは「クリーンな政治」wと…
マスを相手取る、つまり「市場」をアテにするたてつけでの「報道」に、純粋に客観的な、というような意味での、唯一の「正解」は存在しない。 だからこそ、「言論の自由」 =free speach が保証されねばならない。 ただ、だからといって、比喩として適切かどうかは…
https://x.com/tokophotoko/status/1850994620714426574 「女を買った」自慢を大きな声で話してて不快だったというポストを見て思い出した。昔、友達が男だけで東南アジアのある国に行ってそういう場所に行くことになり、いざ女の子と対面するとどう見ても未…
みんな闇バイト闇バイトって、どこか遠い世界の話のような感覚かもしれないけど、保護司やってると中々リアルに闇バイトの存在を感じる時があって、私が受け持ってる対象者に仕事はどう?って聞いたら「現場はちゃんと行ってます。あと闇もやってます」とか…
本は読むためにある。だから、読んでしまった本は手放す。売れるものなら売る、求める人がいれば手渡す、そういう人がいる。 同じ本を気にいれば何度も、時を経て後もなお、たまたまめくることになった程度でも、繰り返し読む癖の抜けない自分には、やはり縁…
【外科医の思い出】1/3外科医の第一線から離れると大学教授に正式に打診した時「君みたいな外科医を一人作るのは本当に大変なんだよ」と予想に反して悲哀のある様子で返答され、拍子抜けしたことを覚えている。なんでこんなことになったのかな…— 単身在宅医 …
「本当に頭のいい人は難しいことも簡単に説明できる」って主張、今から20年くらい前のインターネットで人気だったけど、最近では否定されるようになった。じゃあ、なぜ当時の主張が人気だったかというと、(たぶん)簡単なことでも難解に論じるポストモダン…
「中国には勝てないんだから〜」って話はTwitter(X)ではあまり相手にされてませんし実際シミュでは中国さん苦戦の上で負けるんですけど、今や米軍に次ぐ規模の大規模な軍隊が何でこんなにショボいのかというと中国軍は「他国と戦争する事をあまり考えてなか…
「本当に頭のいい人は難しいことも簡単に説明できる」って主張、今から20年くらい前のインターネットで人気だったけど、最近では否定されるようになった。じゃあ、なぜ当時の主張が人気だったかというと、(たぶん)簡単なことでも難解に論じるポストモダン…
小野十三郎の「抒情」についての認識、その他からとりとめなく極私的備忘。 彼の詩論の核にあるらしいのは、詩とは「抒情」である、ということがひとつ。で、その「抒情」というのは、言葉による表現としての詩の形式――韻文であったり朗唱であったりするような、…
税買本の関係で図書館とヤンキーに関する本を読みまくっている変な人にここ数年なってたんだけど、どうも現在漫画のヤンキーに一番近いタイプの集団が、いわゆるトー横界隈や自撮り界隈なのではないかという説が自分の中でじわじわ濃厚になってきていました…
都内や千葉、神奈川で緊縛強盗多発してるけど、千葉の事件の数日前から作業着姿の男が水道工事をやるから無料で点検しますとか言って色んな家に入ろうとしたりしてたって報道してて、少し前にご近所さんから同じような話聞いてたからゾッとした具体的に言う…
もう40年近く前、還暦直前の年回りで出張帰りの空港で突然死したオヤジは、大学は出ていたけれども絵に描いたような体育会系で、「蔵書」の類はほとんどなかった。 いまはもう特養暮しになっているおふくろは当時の高等女学校出で、それなりの読書習慣もあった…
そうそう、カネなんすよwでね、技術屋をバカにする連中は開発にカネ突っ込めば技術は進展する、なんて寝ぼけた事を言う訳ですが、そうじゃない分かりやすい例を出しますね。例えば電池。世間じゃEV需要でやれ全個体だの湯水の様に開発費突っ込んでます↓ http…
かつての「一億総中流」というのが、実体を伴わないイメージだけのいわば「共同幻想」wに等しいものだった、というのは、すでにそれなりに学術的な検証もいろいろ施されていて、まあ、それなりの常識にはなっているし、それを下敷きにした同工異曲な本も山ほど…
「先行業績」とは「正解」ではない。 なんか、いまどきの若い衆世代、それを初手から「正解」的にだけとらえとるような気がすごくしとる。 それら「先行業績」個々の内容というだけでなく、それらが「業績」として乗っかってきた背景その他ひっくるめて、言…
自分が代表務めている組織の、そもそも何が、どういうところが社会から問題視されておおごとになってしもとるのか、ということは、やっぱりものの見事に抜け落ちたまんま、なんですなぁ、この御仁。 https://t.co/GgJ8Kl8Q7y— king-biscuit (@kingbiscuitSIU…
むかしむかし、ある支店に狡い先輩行員と誠実な後輩行員がいました。ある日、後輩は大きな取引先を担当することになりました。それを見た先輩はその取引先が欲しくなり、「この小さな取引先は、成長してどんどん大きくなるよ。どうだい、その取引先と交換し…
趣味の物とかお気に入りの物ってハリー・ポッターでいう分霊箱みたいな役割があると思うのよね。そこに自分の想いや世界があるわけで、捨てられたり壊されたりすると魂の一部が欠損した感覚になる。 沖縄なんかだとびっくりするとマブイを落とすから、現場に…
ただ今の5毛工作1、犯行は偶発2.反日は日本人を計画的に狙っていた訳でもなく、前科が沢山ある問題者で経済的な理由も含め社会を逆恨みして起こした。3.反日教育はしていないから反日感情で起こした犯行ではない、したがって党は無関係。4 組織的背景はない…