ことば

1970年の「貧しさ」について

1970年を「まだ飢えと欠乏への恐怖が社会に幅広く共有されていた頃」というのは、ちょっとどうかな、と……「まだ飢えと欠乏の記憶が社会の多くの大人の間にあった頃」くらいかなぁ……(*゚ー゚) https://t.co/fBy2BTWYqr— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2022年2…

タワマン文学、精華

*1 *2 https://twitter.com/63cities/status/1465842784850509827 新居で迎える初めての朝。田町駅徒歩13分。家賃10.2万。築10年ほどの狭小1K。せっかく東向きについた窓からはろくに朝日は差し込まず、ただ隣接建物の白く冷たい壁面ばかりが見える。最大限…

萌え絵とその変遷・メモ

萌え絵はもう死語になりつつあるので便宜上仕方なく使うけど、萌え絵が女性蔑視という話がここ2年くらいで急に出てきておかしな主張が力を持ち始めてる様な気がしてならない。似た絵柄を描く人が韓国中国に留まらずアメリカにも沢山いますが、では世界中で…

宇崎ちゃん問題・メモ

「巨乳のポスター見たら、性犯罪起こすのかよwww」に対する回答です。直接ではないけど、結局は社会が引っ張られるから、「それはおかしいよ」と声を上げることは大事だという話です。文字が多くなってしまいましたが。 pic.twitter.com/8fBHvrA2D2— ミド…

一兵卒トハ

昔、近所に住んでいた元陸軍航空隊のおじいさんに「一兵卒トハ農家ノ次男三男ニシテ頭ハ良クナク敵ヲ見レバ猪突猛進シ婦女子ヲ見レバ奇声ヲ発スルモノ也」という言葉を教えていただいたのを思い出しました。— ミサゴ (@Trevor8394) 2021年11月15日 昔、近所…

おたくとサブカルの対立問題・メモ

喜多野土竜【⋈】腰痛持ち on Twitter: "一日二回ご飯がいただけたらありがたいと思え、結婚できると思うな、と入門志望者にさとす師匠もいたとか。 貧乏が当たり前ではいかんけど、実際に儲かりたいが主の人間は、儲からなきゃ辞める。米朝師匠らは、このま…

大学現場の教育力・メモ

https://twitter.com/_0ranssi_/status/1446712425227513862 「問題学生を搦め手の指導で卒業させてた高田純次系教員が退官して真面目な教官ばかりになり、問題学生が適切な指導されずにいる」という話に「義務教育じゃないんだから卒業させなくていい」「正…

「教養」と「模倣」の間・メモ

1970年代から50年かけて、マンガやアニメ、ゲームの受容層が高齢化した結果、それらのコンテンツが教養化して、マンガも読まないアニメも見ないゲームでも遊ばない人達は教養人の条件を満たさなくなったんですよ。オリンピックの演出が薄っぺらいという発言…

続・QJと小山田佳吾問題

昨晩鶴見済氏からメッセをいただいた。私の一連のツイートで「完全自殺マニュアル」を90年代の鬼畜系の文脈に入れて書いたことへの抗議(というほどのものではなかったが)のメッセだった。同じ指摘をフォロワーからもいただいていたこともあり、釈明してお…

おたくの不寛容・メモ

昔のオタクは不寛容だったっすよ。キン肉マンとか男塾とか銀牙を読むのは脳がない奴扱いというか、ジャンプ系全般に評価の対象外で(バスタードなど一部美少女系を除く)ダイナミック系とか、プロレスも、特撮も円谷以外はバカにされてた。 — メキシカン忍者𓆏…

昭和さま、の召喚・メモ

何かさ、オリンピックって「”昭和さま”を召喚して、あのときの”幸せ”をもう1回持ってきてもらう」っていう、カーゴカルトみたいじゃないか?いや、ここへ来てそうだ、っていうよりも招致のときから。 — 岡部いさく (@Mossie633) 2021年7月18日 何かさ、オリ…

ワクチンこわひ⇒マスクするな

(大学生から話を聞いた)「ワクチン怖い」「マスクするな」が集団ヒステリー的に交友関係から伝染する人がかなり多いみたいです。クラス中が過呼吸になるようなアレ。過去に紹介したデマや陰謀論に目覚めてしまう人と別のパターンですね。 — ハラオカヒサ (…

アプデできない「リベラル」

落花生BOY【「漂白」中】 on Twitter: "しかし91年生まれなんて、74年生まれの僕から見れば相当若いはずなのに、僕がいた当時のリベサヨ仕草から一歩も「アップデート」できてないばかりか、純度はむしろ高まってるような…あずまんが、ようやく「我々」のス…

日本語がうまい外国娘、のこと

昔ロシアにいたとき、日本のドラマを見たり日本人の友達と会話したりするだけで日本語を習得して、めちゃくちゃ日本語が上手に話せるあるアジアの国の女の子がいたんだけど、その子に「日本に行くためにビザを取るから、イセポ、一緒に大使館に行って」って…

「運動」の手法の終焉・メモ①

実際オレは、これだけカツドウカが嫌われている世の中では、声を上げることの重要性は変わっていなくても、その目的達成のための騒ぎを起こすことって社会の反感しか買わないと思っている。その辺、イシゲさんがスレッド前半で語っていることの延長上にある…

「運動」の手法の終焉・メモ②

なんで社会運動がこんなに嫌われるようになったのか、やっぱり左翼はキチンと総括して考えて現実的な闘争手段に転換すべきじゃないのかな。— 黒猫亭ワクチン接種完了 (@chronekotei) 2021年4月12日 すごく具体的に表現すると「理不尽な暴力的手段でカツドウ…

少女漫画の「それから先」をめぐって・雑感

たぶん少女漫画の穏当化、はっきり言えば衰退と逃避は、現実の少女たちが援助交際という売春を始め、それを描くことができなかった、許されなかったという時点で宿命づけられていた。その後の援交がファッションではなく、精神疾患や現代の貧困と結びつくよ…

「詠唱」文明こわひ

魔法の発動に詠唱が必要な理由、精霊と交渉するためとか、心で強く願うための補助とか色々設定あるけど、「日常でうっかり発動させないため普段絶対に使わない厨二ワードを発動条件に設定しただけ」説に生活感を感じる。危険な魔法ほど詠唱が長いのも安全保…

人文系の危機・メモ

人文系の「知の蓄積」ってアドバンテージは、1)蔵書量・読書量(文献通読量)2)(1)を検索する能力(見出しとキーワードを覚えておく記憶力)3)(1)(2)を駆使した横断的分析力とかなのかなって思うんだけど、そのアドバンテージはアナログでなければ価値が維持…

「善き人」との邂逅

これはbiscuit先生の仕事全体について当方が上手く飲み込めない所にも恐らく通じてまして。厩舎や路上のペットボトルを丹念に論じたりする水準と、大文字で肩肘貼ってる点では最も旧弊な左翼と同断の「つくる会」にコミットする水準とが、どう結びついてるの…

近代文学と情報環境・メモ

文字活字の「読まれ方」というのが、その当時の情報環境とそれに伴い編制されていたはずの言語空間において、加えてその頃生きていた生身の身体とその身体性を介してどのようなイメージなり創造力の結果なりを宿していたのか、という問題。#わけのわからない…

Twitter≒つぶやき、ではない

思った(と思った)ことを全部言う、カタチにすること、と、それをweb介してそこら中にすぐバラまくこと、の間にはほんとは違いなりズレなりがあったはず、なんだがな……(´-ω-`)— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2020年8月17日 不特定多数の眼に触れさせること…

心理or意識の「古層」とか・雑感

以前、鬱んなって、米国人と英国人のユング系の心理学者の治療を受けたのことがあんのやけど、その時、米国てキリスト教的な建て前の表土の下には岩盤しかあらへんのに対して、英国にはその下にやったらと豊穣な 古の文化の土が見えた気がした。後者のが僕に…

「みんな」と「ひとり」

人はひとりでなく、タバに集団に組織になった時にこそ、いちばんひどいこと、苛酷な仕打ちができるようになるものらしい。ひとりひとりは「いい人」というのは、そういう意味で間違いではなく、おそらく真理なのだと思う。 その仕打ちや行動言動が、自分ひと…

当事者性の氾濫・メモ

今の世の中、本当に何につけても「当事者性の氾濫」が巻き起こっていると感じる。「当事者性」しかない世界にいよいよなろうとしている。そして、この「当事者性」が当事者と関係無い次元で回ることすら起こっている。— 雁琳(がんりん) (@ganrim_) 2020年7…

ささやかな文学

>RT公園で寝て落ち葉まみれで「葉っぱ婆さん」というあだ名のホームレスが、昔バイトしてたファッションビルに時々現れた。しばらく兎のぬいぐるみやアンティークのブローチなど眺めてると警備員に追い出される。葉っぱじゃなく可愛いものやキラキラしたも…

カネ払う客に文句を言う不条理

*1 追加「福祉やフェミを教えてやる的な態度全開だけどもし勉強すればお金稼げるの??煽ってPV稼いで広告収入とか懐に入れてるだけなんじゃないの?稼いだ広告収入当然貧困とかそういう人に還元してるんですよね?」という激痛な指摘も頂いております。— 角…

フリーランスの矜持・メモ

中卒で芸人になって、37年間身寄りのない何の保証もない【フリーランス】を続けてきた者としては、今の状況も全て【想定内】です。人様が寝ている時に必死に働いて人脈を構築し【現場】が飛んでもお金が入ってくる自分なりのシステムを作りました。要は全て…

MMT・考

MMTという経済理論が支持を得ている。国債の持ち主が自国民に限られるなら財政破綻はあり得ない、だからいくら国債が積み上がり、財政赤字が膨らもうと心配する必要はない、という、今の日本にとても都合のよい理論だ。しかし私には、どうしても欺瞞に見える…

ホンモノキャリア女性の品格・メモ

外資系大企業でガチのキャリアをやっている女性の講演会で「家庭と仕事の両立はどうしたら?」という質問に「配偶者選びもキャリア設計のうち、あなたのキャリアを第一に考えてくれるフリーランスや主夫を選べ」という力強い回答があった……という話を聞いて…