創価学会はカルトと断じる人が多いけど、貧しい人たちが集うゆるい互助組織という印象の方が個人的には強い。
— 西牟田靖「誰も国境を知らない 令和版」発売中 (@nishimuta62) 2023年11月18日
なんでそう思うかというと、学会員である庶民たちが助け合って暮らす様子を日常的に見ながら育ってきたからだ。… pic.twitter.com/YSlvZpf0kY
創価学会はカルトと断じる人が多いけど、貧しい人たちが集うゆるい互助組織という印象の方が個人的には強い。
なんでそう思うかというと、学会員である庶民たちが助け合って暮らす様子を日常的に見ながら育ってきたからだ。
ワイが育ったのは大阪府門真市の北部。その一帯には田舎から出てきた人たちが文化住宅に密集して住んでて、1970-80年代の人口密度は世界でも有数だったそう。
あちこちから南無妙法蓮華経のお経が聞こえてきたものだ。特に僕の親友であるSの親はヘビーな信者。休日になると、Sの家からはエンドレスで、「南無妙法蓮華経」が聞こえてきた。
いかに信者が多いかということを個人的に感じた出来事があるので、紹介してみる。
2005年に拙著「僕の見た大日本帝国」が売れた。公明新聞にインタビューを依頼され、信濃町へ。1時間余り応じたのかな(紅茶とケーキが出た!)。
後日、公明新聞にインタビュー記事が掲載。
するとその日かその翌日、面識のない近所のオバハンが3人それぞれ、新聞を持って家にやってきた。
「あんたのとこの息子すごいな」って褒めてくれたのだ。
びっくりしたし、折伏されるんとちゃうかと思って、びびったけど、それもなし。地元の誇りとして喜んでくれただけだった。
みんながゆるく繋がって助け合う――少なくとも、うちの実家のあたりではそんな感じ。
未だに、共産党と公明党のポスターが軒先に貼ってある、是非はともかく「そういう風景」の場所ないしは地域。
最近、そこに参政党や維新のポスターが、併せて貼られてたりするようにもなってたり。なぜかは知らんが。
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