2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ルンペンブルジョアジー、の白饅頭解説

note.com インターネットに突如として登場した「ルンペンブルジョワジー」というそれ以上いけなすぎるワードが登場する闇のテキストが大きな話題になっていたので、今日はこの現象を自分なりにかみ砕いたevil noteが登場します。 ルンペンブルジョワジーとい…

底辺校の学力・メモ

塾・予備校講師の認識として必要なのは、自分たちの見ている生徒は、高校生の一部、特定の学力層だということで、決して日本全体の標準とは限らないということ。(まず、通っているだけで、程度の差はあれ、意識は高い)私は、言葉はよくないが、いわゆる底辺…

colabo問題について・雑感

*1 ● Colaboという団体があります。一般社団法人だそうですが、この一般社団法人というたてつけが曲者でもあり、何だか善意で何か世のため人のためにいいことを行うボランティア団体、のように漠然とイメージしてしまいますが、そう考えていると、まず足もと…

リベラルは民主主義の敵

2016年にトランプがアメリカ大統領になった時、「これでようやく誰もがポリコレ批判ができるようになる」ってツイートしたよね。リベラル共からは「何言ってんだ野蛮人が」みたいな反応だったけど。それまで、今みたいにフェミやリベラルやポリコレを批判す…

被差別闘争は生業ではない

元全解連の部落民まりしさんとしては、暇空さんとコラボの案件で、暇空さんが争点に持っていってコラボが答えねばならぬ部分が、まさにワシらが『ホンマに自分の子らの世代がみんなと同じ水の一滴になるためには、もうやり方を変えねばならぬ』解同とは違う…

見えづらい貧困、エリジウムネイティヴ的な・メモ

個人的に遺児支援のあしなが育英会とひとり親家庭向け食糧支援のグッドネーバーズ・ジャパンと難民支援のUNHCRにささやかながら寄付をしているのだけれども、どれも都心部で暮らす人たちからすると見えづらい存在なので自分ごととして捉えにくく、資金が集ま…

論文や専門書のいまどき、との対し方

いわゆる研究論文や専門書の類、参考文献や註から眼を通すんだが、昨今それであらかじめ「ああ、こういう範囲のこういう目配りしかしない/できない人なんだな」という、概ね良くない意味での見切り方を容易にさせられてしまうことがほぼほぼ普通になってし…

ゲームライター往時

最初の頃のゲーメストのライターは原稿料と交通費をもらっていた。交通費は編集部に来るまでと取材の行き帰りのぶん。貧乏なライターは編集部に来るくらいならゲーセンに行ってしまうので、交通費が出るのが大きかった。交通費が出たからみんな編集部に来た…

エリジウム、ナニカ、そしてDeep State

これまでの「政治」を「わかる」ための図式、保革・左右その他の道具だてによって「そういうもの」化してきた水準とは別に、それらと違う「もうひとつの政治(だか何だか)」がすでにびっしり根を張ってしまっていたでござる、と…… 彼の地で言われるようになっ…

我々は宝飾品ではない――暇空案件に寄せて

暇空さん案件について、ワイは元全解連の部落民であるしワシの子や孫に差別は元よりかつての運動手法の影の部分などが悪影響を残すようなことがあってはならぬし、我らは皆と同じ、一雫の水の一滴になりたいのであって、悪意と欲の一雫どころが汚濁に子らの…

パソコンショップの時代・メモ

なるほど、今、話をしていて、そもそも当時はパソコンショップなど恐ろしく少なく、学生はみんな貧乏だから、そこの店頭展示品でプログラミングをしていた。そして、そのPCショップがソフトハウスとしてテイクオフしていった、というプロセスそのものが想像…

フェミは宗教・メモ

例のシャブ牧師の件で「何でフェミって萌え絵で発狂する癖にこういう時声を挙げないの?」って言説出てるけど、フェミを宗教と考えると説明つくんだよな。「フェミ」を信じれば男も仲間だけど、信じてない/距離を置いてる女性は異教徒だから敵。異教徒がどう…

淡々としたメールこわひ・メモ

うちの若い人が「淡々としたメールの文章を見ると、怒ってるんじゃないかと思って涙が出る」「年上からのメールは大体怖い」というので、怖がらせないよういろいろ振り絞って超フレンドリーなメールを書いてみたところ、おじさん構文臭がすごくなってしまい…