日本

「左翼」ひとくくりへ至る経緯来歴について

もう現状がこうなってしまっている以上、当面致し方ないとは思うが、それでもああいう界隈のものの見方考え方を「左翼」とだけ表現するのは、個人的にはやっぱり留保しておきたいところはある。 それにはあれこれ理由もあるわけだけれども…… たとえば、少なく…

「人材」というもの言い・雑感

「人材」というもの言い、いつ頃から普通に使い回される語彙になってきたのかよくわからないけれども、人や才能に対して「育てる」「養成する」といった過程の認識がどんどん剥離していって、ただ出来合いの、いつでもそこにある便利な完成品としてだけとらえるよ…

お腐れサマ周辺、あれこれ・メモ & 雑感

今、人文系の研究者がおかしな本を一般書籍として出して、間違いから差別や分断を起こすのは、こう言った思考からだと思う。内容を確認しない。思い込みで否定する。周りも検証、校閲をしない、批判ができない状態に陥る。 pic.twitter.com/0rxcl43Dv8— やん…

「Z世代」のトリセツ是非・メモ

今の世代はどうか知らないが、霞ヶ関の官僚は2010年頃から明らかに新人の質が落ちてきてたな指摘すれば逆ギレする、ひどい奴になると赤ペン入れたペーパーをその場で破って怒るとか特に女この頃から女性比率高めろの掛け声で女ならゲタ履かせて採用してたか…

参政党「支持」の「民意」と、その内実・雑感

参政党、マジでやべえなと思ったのは、次の選挙はもう参政党に入れちゃおうかな…みたいな気分に知らず知らずのうちになってること。ルックスの良いさや氏のような議員が「足りないのは財源ではなく愛情」とか言うのを見て、理性では失笑するんだけど、本能が…

自衛官が「狩られる」同窓会・メモ

入隊時は良い大学とやらを目指す同級生に『あんな学校行ってロクでもない仕事に就くなんて、あいつ人生終わった』なんて言われたもんだ。当時は経済的に浮かれた時代で、短大出の20そこそこの娘っ子がウナギ登りの証券会社なんかに就職すると、初年度のボー…

家事・専業主婦はつらいよ、の是非・雑感

家事という家の中にいる誰かの手によってしか行われず常時行われていないと家全体が停滞する大変な仕事を、自分以外のほぼ全員は「家事なんてチョロいのになぜ母さんはいつも忙しぶってんだ」というマインドで捉えている。家事労働そのものの疲れに加えて、…

ブルーカラーが足りない・メモ

今の日本社会はブルーカラーが致命的に足りない工事現場見てみ?過半数が50以上だ。彼らはあと10年でリタイアする街のオフィスビルには若者がいるが、いったい何やってるんだか状態だ実は物流はもうスポット需要にこたえられない状況になってきてる。一般人…

Z世代の語られ方・メモ

Z世代が言われたくない言葉10選です。①とりあえず3年は頑張れ②俺らの時代は○○だった③スマホでメモ取るのは失礼だよ④あたりまえ・常識・普通⑤若いんだから⑥いくらでも代わりはいる⑦それくらい自分で考えて?⑧わからなかったら聞いてって言ったよね⑨そんな甘く…

バカが進次郎で(また)やってくる・メモ

「先生!米農家ってなんで1ヶ月しか使わないコンバイン(米を収穫する機械)に2000万もかけるんです?小泉さんの言う通り皆借りればいいんじゃ?やっぱりバk」「バカはお前だよ。今回の発言は相当ヤバいぞ。あれはもう"ナチュラル失言大臣"だ。よく聞け。」「…

加齢の孤独・メモ

https://x.com/kijibato_hato/status/1934816793568399400 年齢を重ねると、どんどん孤立するぞ。私は老人たちが多く住む瓦屋根の多い住宅街に住んでいるが、老人は基本、友達ゼロだからね。男も女もそうだ。で、買い物以外、全く外出せず、家に閉じこもって…

「個人」×「市場」≒「自由」「自立」?

日本では「個人」が確立されてない、「自由」が認められていない、的なもの言い、確かに少し前までは「そういうもの」として「正しい」属性あらわすわかりやすいもの言いだったけれども、でもそれももう効きが悪くなっとるのがようやく世間一般にもうすうすバレて…

氷河期世代の「公共」・雑感

いわゆる氷河期世代、自分が最初に大学に就職して、非常勤も含めてその頃教えていた学生若い衆らが概ね該当することになるが、当時の就職難についてその頃から怨嗟の声があがっていたことは、はっきり覚えてはいる。 ただ、同時にまた、その怨嗟の調子、「貧…

氷河期ロスジェネ世代的怨嗟・メモ

バブル崩壊による超絶不景気と、氷河期世代の有り余る労働力が悪魔合体した平成デフレ社会があまりに長すぎたんだよな。企業が便利すぎたロスジェネバイトリーダーに甘えまくった結果、まともな給料を払うと潰れるゾンビ企業が増殖した。社長一族と愛人秘書…

「あたらしい公共」の正体・雑感

かつての民主党政権時代、マニフェストだか何だか能書きは忘れたが、とにかく声高に得意げに叫び回られていたあの「コンクリートから人へ」が、要するに「戦後スキーム」下の公的資金配分の仕組みのつけ替えだったことも、すでに世間にも察知されてきていて、…

内と外、外国人の使い分け・メモ

日本で出会った中国人や韓国人の方々、日本で一緒にご飯行ったり遊ぶ時は、お店で店員さんの言うこと聞くし、待たなきゃいけない時は大人しく待つし、すごく物腰柔らかだしホワホワしてる人が多いのに彼らと母国に行くと途端に人が変わったように目がギラギ…

戦前/戦後、の分断史観・メモ

「戦前」が「意外と豊か」という歴史認識、昭和初期モダニズム全盛時の都市部の世相風俗に特化して合焦するような習い性がここ四半世紀ほどで一般化したこと、それによって従来の「戦前/戦後」分断史観を相対化する「驚き」ともあいまってのことかと。 都市部の…

氷河期の就活面接・メモ

この理不尽な就活の中で唯一凄いなと思った会社。面接と筆記試験の日程が急遽学業の研究発表と被ったのだけど、連絡したら日程を変えてくれた。で、当日行ってみると私一人しかいない。重役室みたいな場所で試験を受けて、面接。あ、面接は一次面接です。(続…

友達がおった

友達がおった。めちゃくちゃ頭が切れて仕事もできて、ほんで見た目もさわやか青年で性格もええやつ。たしか福岡の薬院あたりの出身やったからその友達を(仮称)薬院君としとこか。— 全宅ツイのグル (@emoyino) 2025年1月19日 友達がおった。めちゃくちゃ頭…

学校以外での「作文」教育・メモ

一連のポスト、「日本では文章の書き方を学ぶ機会」が学校の外にあるということをも踏まえると、「自由を与えられて一律の同じ内容しか書けない日本人が、山ほどの創作物を生み出してもいる矛盾」… https://t.co/MWYsrjYIlw— 加藤AZUKI (@azukiglg) 2024年12…

母親がパソコンを捨てた

母親がパソコンを捨てた。もうパソコンはやらないのだと言う。四半世紀もの間、メール書いたり、文章書いたり、写真とったり、Facebookにアップしていたが、WiFiがつながらなくなり、つなげ方が分からないという理由で、永遠に止めてしまった。デジタル人生…

「カネと政治」という「おはなし」の来歴

「政治とカネ」というのがあれほど未だに何らかの吸引力がある、というのも、事実としてどうこう以前に、そもそもの「おはなし」としての効きがそれほど圧倒的であり続けてきていた、という事情があるんだろう、とあれほど、な。 それは「クリーンな政治」wと…

「闇バイト」と保護司・メモ

みんな闇バイト闇バイトって、どこか遠い世界の話のような感覚かもしれないけど、保護司やってると中々リアルに闇バイトの存在を感じる時があって、私が受け持ってる対象者に仕事はどう?って聞いたら「現場はちゃんと行ってます。あと闇もやってます」とか…

外科医の思い出

【外科医の思い出】1/3外科医の第一線から離れると大学教授に正式に打診した時「君みたいな外科医を一人作るのは本当に大変なんだよ」と予想に反して悲哀のある様子で返答され、拍子抜けしたことを覚えている。なんでこんなことになったのかな…— 単身在宅医 …

中国の軍備増強の真実?・メモ

「中国には勝てないんだから〜」って話はTwitter(X)ではあまり相手にされてませんし実際シミュでは中国さん苦戦の上で負けるんですけど、今や米軍に次ぐ規模の大規模な軍隊が何でこんなにショボいのかというと中国軍は「他国と戦争する事をあまり考えてなか…

「一億総中流」再考、の再考

かつての「一億総中流」というのが、実体を伴わないイメージだけのいわば「共同幻想」wに等しいものだった、というのは、すでにそれなりに学術的な検証もいろいろ施されていて、まあ、それなりの常識にはなっているし、それを下敷きにした同工異曲な本も山ほど…

陰湿金融文学、淡々

むかしむかし、ある支店に狡い先輩行員と誠実な後輩行員がいました。ある日、後輩は大きな取引先を担当することになりました。それを見た先輩はその取引先が欲しくなり、「この小さな取引先は、成長してどんどん大きくなるよ。どうだい、その取引先と交換し…

中国のラストチャンスの現在・メモ

習近平は知らないが中国政府がいまだに反日過激行動、挑発を完全に封鎖してない理由、確かにやれば、ああいう下層不満分子の鬱憤は党に向かうから、なかなか決断出来ない、それを育てたのは他ならぬ党自身なのだから。ガス抜きのつもりで放置して、極端行動…

「文学」「全体」そして「科学」・メモ

むかしよく言われていたのは、サルトルのような現代の文学者は人間や社会の「全体」を描くところに価値があり、専門分化した「科学」に対する「文学」の価値もそこにある、ということだった。マルクスが人気だったのと同じ理由だし、 https://t.co/XnF9AZHOQ…

五毛党工作の現在・メモ

ただ今の5毛工作1、犯行は偶発2.反日は日本人を計画的に狙っていた訳でもなく、前科が沢山ある問題者で経済的な理由も含め社会を逆恨みして起こした。3.反日教育はしていないから反日感情で起こした犯行ではない、したがって党は無関係。4 組織的背景はない…