政治

拝啓 岸田首相・メモ

*1 *2拝啓 岸田首相首相が「新しい資本主義」と主張された時、正直、私は期待しました。新自由主義で痛めつけられてきた日本。貧富の格差が拡大し、貧しい人は這いあがれず、新型コロナで生活がままならなくなった人が増えました。そうした人たちに光を当て…

小沢一郎の転落・メモ

小沢一郎さん支持者・日本改造計画や93年の自民離党以降の政治行動を支持した方・09年の西松建設以降の検察(=国家権力)との戦いを見て支持した方民主党政権が出来て間もない頃まではこの2つの支持者のバランスがうまく取れていると感じたものの、10年の代表…

霞ヶ関ブンガク、も

この夏の人事異動で、俺は東京を離れた。激務とパワハラで心身を壊し第一線を退いてはいたが、遂に霞が関にも居場所を喪い、名実共に衛星軌道に乗ったわけだ。そんな慌ただしさの中でツイッターを開けずにいたが、生活も落ち着き、久々にログインしてみたと…

選挙ギャルズ始末・メモ

選挙ギャルズは、やっている人たちが、あそこまでやらなければならないほど落ちぶれてしまっていたことと、どうやったら信頼関係を築けるかわからなくなっているのを明らかにしただけだった。信頼関係が築けないから落ちぶれてしまったわけで、話かけるため…

政治と宗教(団体)と秘書の関係・メモ

「政治家の妻」として参加した勝教連合の会合で拒否感を抱いた私ですら、政治家となった以降もそこそこの数の宗教団体に顔を出している。党への活動報告書には「主な支援団体」を記入する欄もあり、反社会的団体でない限り、宗教団体ともむしろ濃い関係を築…

韓国・フィリピン、アジアと日本

Born_in_Joshu (大阪で働く群馬県民)×6 on X: "70年代の朴正煕政権時代にソウルに行った事がある。父が単身赴任し、東大門近くに下宿してた。家族で遊びに行って、オンドル効いた部屋に泊まった。下宿のおばさんは日本統治時代の経験者で日本語が上手で、と…

2022年 参院選における10代の動向

参院選が終わりましたね。本日は塾講師の立場から見た今の中高生の政治観のお話。東京の政治感度の高い中高生が集う恵まれた環境で教えています。学校ではないので、生徒や卒業生と比較的自由な政治談議をしています。その中で感じた、東京の中高生の政治観…

統一協会・原理研の思ひ出・メモ

1980年代に大学生だったが、原理研こと統一教会は、東大や慶應とかに蔓延ってて、学生たちを巧妙に誘い込む手口が恐れられていた。洗脳され信者になると、アパートに集団で住み、朝から晩まで働き、働いて得た金は巻き上げられる。心配した家族が取り戻そう…

シューキョーの家の記憶・メモ

「次の選挙、宜しくお願いしますね」 深々と頭を下げる母の後ろ姿、少し困った顔をしている理恵ちゃんのママ、団地に響く夕焼け小焼け。幼少期の私にとって、選挙とはテレビの選挙特番でも、投票の後の外食でもなかった。母の後をついて巡る、友人の玄関の光…

護憲話法のズレ方について・メモ

自分も、自民圧勝は嫌だったし、維新も嫌だし、今の改憲論議には賛成していないんだけど、護憲政党の人たちが開票速報を見ながら、盛んに「子供たちが戦争に送られてもいいの?」と負け惜しみばかり書いてるのを見ると、「そんなんだから負けるんだよ」って…

「政治」の駆動力としての「広告・宣伝・メディア」

もうな、エコでも再生エネルギーでも、フェミでもジェンダーでもLGBTでもSDGsでも発達障害でも里山でも多文化共生でも多様化でも(以下随意)、いずれそういう近年もてはやされてきた大文字の「そういうもの」スローガンの舞台裏に、中国系利権がびっしり貼り…

高齢者の暴力への怨嗟・メモ

町内会に班長として出席。町内行事を削減しコストダウンを目的としてアンケートを取ろうと70後半の方が言い出した。当地は殆どが高齢者。マジで民主政の罠。高齢者の意見のみが通り、若者が住みにくい町になる始まりの瞬間を見た。もちろん反論。相手顔真っ…

「公共」と「通俗」の間・雑感

「公共」とは、ある意味「一般」であり「普遍」でもあるようなものだろうが、それは同時に「通俗」「ありきたり」でもある部分を必然的に含まざるを得ないわけで、な。 で、それらを仕事として視野に入れて具体的に動かしてゆく立場が「行政」であり、実行部隊が「…

ロシア海軍が弱いわけ・メモ

ロシア帝国海軍に下士官が少ない理由を解説しよう。この本によるとバルチック艦隊の将兵中、戦死者と捕虜の合計は11026名、うち士官は433名(3.9%)、下士官は162名(1.4%)だ。この比率をボロジノ型戦艦の乗員定数835名に適用すると…

モーリー的憂国ガイジン身ぶり

*1 私、今日は寝て起きてずっとウクライナを見続け、考え続けてからまったく関係ない大型バラエティー番組の収録に行ったんです。そうしたら全然使ったことのない脳の部分を全開させ、それでもプロの芸人さんたちに追いつけず、テンパって真っ白になり、楽屋…

ロシアとウクライナのこれまで・概説メモ

一応ロシア擁護しておくと、ウクライナはソ連時代から、ガス料金未納とチョロまかしの常習犯だったのだ。自分のアパートにこんなのおったら、ぶん殴りたくなるのも分かるのだ。続く— メモイさん【日本左翼連合】 (@ZizzREF) 2022年3月5日 一応ロシア擁護して…

地域の〈いま・ここ〉

ワイがガキの頃の岡山県北の山間部ど田舎だと家に鍵は付いてない、赤子が一人で家で泣いてるのを近所の人が聞きつけて勝手に家でその子の世話をする、子供がよその家に上がってご飯をいただく、幼児の子育ては爺さん婆さんの役目、ガキでも農業機械動かして…

先進医療終焉の予兆

恐らく日本で先進医療が受けられるのは今がラストチャンスで、本当に近い将来世界で使われている薬が日本だけで使えなくなる未来がやってくると思います。一番の理由は財務省の過度な薬価引き下げで製薬会社として日本は魅力のない市場になっていること、次…

「維新」の本質・メモ

維新がもともと大阪の地域政党であったことと、それが「国政」に踏み入れ始めたこと(経緯いろいろあったにせよ)が、同じ「維新」ひとくくりで何となく受け入れられてしもとること自体、あまり正面から問題化してきとらんような気がするんだが。— king-biscui…

若年層の投票率が低いわけ

若年層の投票率が低いのは単純に面倒臭いからだろうよ。別に楽しくもなけりゃ面白くもない、投票行動が我が身に返ってくる実感もなければ、政治にまつわることでいつもは悪者にされて、どのような結果であっても罵られるんだから、関わらんが吉、となって当…

左派活動家に至る途・メモ

左派の活動家を見てると、・何者にもなれなかった人間・なりたい自分になれなかった人間の2種類がいる。広義のしばき隊界隈でも、本業がしっかりある人間と、本業が見えてこないタイプの間に、溝がある気が。ライターなんてのは、左派系出版社に気に入られ…

ゾンビ化する政治・メモ

政府(行政)が何かを「企画」する(実際にはロビーや寄生で操られて企画させられる)→その企画をおともだちが請け負う→おともだちは国からもらったお金を吸い取る(中抜きする)→結果は何もなし/いつのまにか立ち消え→無限ループこれが日本の主力産業w— ma…

五輪開会式と反ユダヤをめぐる政治・メモ

例の小林氏解任について外務省指示で各国の日本大使館がユダヤ教団体に謝罪しているようです。ハンガリーのユダヤ教団体がそれをコラムとして発表してます。DLを使ってさらに調整した訳を貼ってみます(続くhttps://t.co/ph0cKAF39h— ぶしょー (@holdcsonak)…

五輪開会式に関連するユダヤ陰謀論・メモ

アカン人物がアカン言動をするフィクションで作者や演者を叩いてはいけない。まあ多くの人がこの区別をつけられないのは分かっているけれど、いま辿れる限りでみる発信源のre-geinouというよく分からんサイトと、名前を検索しても何も出てこない「竹下恭一」…

トーキョー2020の意味・メモ

東京2020、パクリロゴの件から、セクハラに、豚演出に、障害者いじめに至るまで、ずーっと失敗ばかりなのは「ウソツキだろうが差別だろうがオラついてりゃ勝てる時代」の完全なる終焉であって、これは何千億というお金を投じてようやく膿として出されたもの…

「行政」の「党」への吸収

書き物と報告だらけでニュースどころかつぶやきを考える頭の余白がないのだけど、コロナ禍の日本で明らかになったことって――あたかも自分が議会政治家の職分を遂行できると思っていた国士型官僚の鏡像のように――平成の行革による霞が関の権能の「党」への吸…

日雇いという生活保護

昔の不要不急(と言われた)公共事業、日雇いのおじさんたちにとっては「形を変えた生活保護」のような部分があったと思うんですよね。令和の今は、もう一度あれや、あれに類する(女性向けとか)事業を公共がお金を出してやるべきと思いますね https://t.co…

国と地方自治体、自治と自立の困難

こんなことを一挙手一投足、厚労省から言われないとできないようになってしまった地方自治体の硬直と、地方自治体を硬直させてしまった平時の霞ヶ関の無駄な干渉を、今後の猛省点として全公務員の記憶に刻んでもらいたい。 https://t.co/Tlldk8UhGy— 大貫剛 …

中国で声をあげる、ということ・メモ

中国で声を上げることはどんな感じなのか。10年近く中国のネットで活動をしてきた私が感じたことを少しお話します。ご興味のある方は、ぜひ一読してください。まず最初に言いたいのは、洗脳から目覚めた中国人は、中国で幸せを感じることはなく、怒りしか感…

原発と共に生きたこと・メモ

私の父は、貧しい漁村から炭鉱に就職したもののすぐ閉鎖となり、あてもなく出て行った関西でプラント建設業界に飛び込み、製鉄所や化学工場や火力発電所の建設を生業にして、その後若狭で原発に仕事が増えたので拠点を移しました。高度成長期の電力や工業の…