政治

原発と共に生きたこと・メモ

私の父は、貧しい漁村から炭鉱に就職したもののすぐ閉鎖となり、あてもなく出て行った関西でプラント建設業界に飛び込み、製鉄所や化学工場や火力発電所の建設を生業にして、その後若狭で原発に仕事が増えたので拠点を移しました。高度成長期の電力や工業の…

小熊英二その他の闇・メモ

政治の季節の過激さが脱政治化してノンポリ化したはずなのになぜか反権力仕草としての清貧根性論が残って、それの反動で新自由主義化で獲得競争性資金が増えていくタイミングで「金を取れたやつが偉い」にいきなりなって… https://t.co/Qw2J01r4aH— 楚ノ名臣…

ある歴史修正の手口・雑感

あずまん典型的だと思うが、自分たち以前はナチュラルに都合良く取捨選択して「なかったことにする」手口が身についとる輩、割とおるでな。それがあたりまえになる歴史修正の手口。「信者」という共犯者含めて。 何度か触れた、以前うちの若い衆学生がラノベ…

進次郎≒アホボン・メモ

階級が固定化されると、必然としてアホボンは生まれます。アホボンとは知能や教養の低さではなく、特定の階級の中で生きていく術のみに特化して育てられた結果、大多数の人々の生きる社会から視点が乖離してしまい、熱意と善意をもってパンの代わりにブリオ…

ポストトランプのアメリカと日本

日本もアメリカも、絶対に必要なのは国民の大多数に経済的恩恵をもたらすことで、それが各位各層での対立を一気に和らげるのは間違いない。インターネット、SNSが全ての人に広まったことで、経済的下層も先に意識だけが上流と同じようになれた錯覚の中にいて…

ジャーナリズムと政治・雑感

「「自分たちのストーリーに沿った「証拠」を集めて、そのストーリーをオーソライズして既成事実化、現実化させてゆくことを「合理的」「効率的」に推し進めることが「政治」」になっているなら、広義のメディアとそれを制御して運用してゆく仕組みが当然、その「政…

ネトウヨ的なるもの、の通俗化

たとえば幸福の科学やれいわ太郎界隈、N国あたりまで漠然と「ネトウヨ的表象」を取り込んで「政治」にコミットしてきているわけで、近年は。— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2020年11月14日 たとえば幸福の科学やれいわ太郎界隈、N国あたりまで漠然と「ネトウ…

「誇り高き敗者」論・異論

「誇り高き敗者」理論、真面目に言うとらす人がたもおるのだろう。だからこそ敢えて言う。その真面目さを信頼して。それを支える「おはなし」がすでに煮崩れてきとるらしいんや。ならば、どうして、どのような理由でどのようにその「おはなし」が煮崩れていっ…

「地方」の煮崩れてゆく過程・メモ

*1 小泉改革の後、それでも気を吐いて独自の小国の幸せを実現した少数の老獪な首長が10年代以降続々と引退、代わりに地方自治に入ってきたのがNPO、SFC的社会学ゼミ、SNS、イケハヤ的楽したい自分探し勢。見かけつるんと小洒落て じじばば住民から上澄みをも…

当事者性の氾濫・メモ

今の世の中、本当に何につけても「当事者性の氾濫」が巻き起こっていると感じる。「当事者性」しかない世界にいよいよなろうとしている。そして、この「当事者性」が当事者と関係無い次元で回ることすら起こっている。— 雁琳(がんりん) (@ganrim_) 2020年7…

B層のその後・メモ

*1 投票率上げればワンチャンあるで神話の発祥って、多分小泉政権のB層戦略からなんだろうな。まあ、あのくらいの極端なポピュリズム戦略が有効だったのはまだそんなに社会が困窮していなかったからで、今は投票率を上げても結果はそんなに違わないと思いま…

クオモのスピーチのリアリティTV性・メモ

www.youtube.com 1) しばらくクオモ会見のツイートしてなかったので、数日分まとめて見返してると、この会見が must-see TVになる理由がよく分かる。クオモ氏はものすごくゆっくり喋るのだけど、「スピード感」を感じるのだ。毎回必ず何か以前言ったことが進…

「交差性」intersectionality とは?・メモ

掛谷先生 @hkakeya が訳された動画「交差性 (インターセクショナリティ) とは何か?」を書き起こしてみた。交差性は最近流行りの政治運動である。交差性とは何か? 誰が推進しているのか? それはいったい何を意味するのか? Daily Wire 編集長のベン・シャピー…

JC=生活保守

一言で言えばJCというのは、都市型インテリの皆さんが一番嫌いな人種の詰め合わせみたいな人達です。中小企業の社長とか、開業医とか、事務所開いてる士業系の人とか、そういう所謂「地元の名士」の親睦会なんですよね。— 雁琳(がんりん) (@ganrim_) 2020…

ある政治家のはなし

消すかもだが。女子大生愛人問題で話題の先生は農水族の重鎮。うちはあまり接点ないはずだが、とある制度改正でもめる中、ご地元も関わる話だからダメ元で支援をもらうべく当時の課長に飛び込んでもらったことが。先生は「今日は時間取れないが資料入れとい…

ネオリベ&ポピュリズムの素地としての「分断」

朝日朝刊の3面にもかかわらず全然話題にならずひっそりと流れていった記事だけど内容はけっこうエグい。有料会員じゃないと読めない仕様になってるんで要約すると(続 https://t.co/5jkpTMpJlB— bibibi (@burubur56030897) 2019年11月14日 朝日朝刊の3面にも…

おとなのお説教

TopGearで知られるジェレミー・クラークソンが、話題のグレタ・トゥンベルクについて辛辣なコメントをしていたので適当に翻訳して投げる事にする。手慰みなので翻訳の正確性についてはこれを担保しない。可能な限りThe Sunのウェブサイトで参照できる原文に…

「リベラル」無惨

「なんだ古谷か」で済むコラムですけど、麻生政権頃の「ネトウヨの言う事はだいたいおかしい」時代から、「リベラルと名の付く連中はだいたいおかしい」に至るまで思えば遠くに来たもんだ感が。https://t.co/ce1uk29Uai— bibibi (@burubur56030897) 2019年9…

あいちトリエンナーレ事件と戦後レジューム・メモ

今回のあいちトリエンナーレの騒ぎは、表現の自由など様々な側面で語られうるだろう。その中で私がなんとも残念なのは、韓国側からは持ち出せない形にした慰安婦問題を、日本国内から再燃させてしまったということ。せっかく完遂されようとしていた戦後レジ…

外資規制の必要・メモ

*1 消費税を下げて法人税を上げる。昔だったら、税金で取られるくらいなら、と人件費を上げる風潮があっただろうけど、今なら「もっと効率よく利益を出せる手法に切り替える」だろうから。日本人クビにして安く移民を使うとか、ロボットに切り替えるとか。 …

投票に行かない理由・メモ

とても納得が行く鍵RT:投票に行かないという行動って、日本に充満してる、和を乱さないこと、集団同調圧力への服従を無意識に主体的に選択してるってことなんじゃないかなって思うの。自分の意見を出すことがこんなにも難しいこの国で、自分の一票を投じる…

トランプは神の贈物・メモ

*1 今朝の出来事。 “Trump is truly a gift from God. No doubt about it.That man is special. There will not be another like him in our lifetime.” と語るのは私の趣味友のテキサスのおじさん。今朝、ピョロンとメッセージが入って「おう、元気か?」と…

ロスジェネ激怒の「2,000万円@65歳」

金融庁の本意や真意がどんなものであったにせよ、「65歳までに2,000万円くらいは貯めておかないと危ない」という受取り方をした世間一般の、「老後」への危機感の内実こそが問いの焦点。もちろんそこに「年金」という公的保証制度についての不安や不信感などが複…

web環境と民主主義・メモ

*1 ところで今夜のゲストさんには、「おまえらのようなアホなパンピーには民主主義は無理だ」というような捨て台詞を10分ほど前にもらったんだけども、目下直近の世界の民主主義は、この「アホなパンピーが主権を行使しやすくなってる」ことで変革が起きてる…

トランプの言葉の「平易さ」

*1 読みやすい文章を書きましょう、みたいなことで金をもらっていたが、社会を悪くしたかもしれない、と思うときがある。少なくともアメリカでは読みやすい文章=バカの食べ物であり、インテリの食べ物たるためにわざわざ読み下しづらい修辞を用いるのが儀礼…

トランプの演説話法とその芸能性・メモ

youtu.be トランプ大統領の「演説」含めた「政治」の身ぶりは「芸能」としての脈絡含めて考えないと判断誤るだろうな、というのは就任以前、選挙戦当時からずっと感じていることで、さすがに近頃はそのへんの呼吸をだいぶ呑み込んでの論評なども表のメディアでも…

「出産」まわりの環境汚染・メモ

*1 自然派反ワクチンってどこから染まるのかって謎に思うでしょう。ネットの情報だけでこんなの信じるのかよって。市の子育てサークルとかにあるんですよ。自然育児の会みたいの。そこにいっぱいいるんですよ、反ワクチンと自然派とスピ系が。市の助成金を貰…

となりのポルポト

僕はポルポトって頭おかしい人間だと最近まで思っていたんだけど、Twitter見ているとお気持ちヤ◯ザな人とか、過度な動物愛護を訴えている人とか、現実との折り合いをつけることができず、自分の理想に引きこもって泣いている人たち、何かの間違いで権力握っ…

「大砲よりバター」の系譜・メモ

*1 軍備より「経済」 (中身はいろいろだがとりあえず) が大事、説は、「外交」が大事、説とセットで「戦後」的「良識」が好んで振り回してきた言説ではあり。それこそかつてのあれは吉田内閣の頃だったか、ナチスのもの言いを引っ繰り返した「大砲よりバター」以…

中韓「反日」の〈リアル〉・メモ

*1 中国の子供インタビュー「将来は科学者になる」「戦車を研究して日本人を殺す」「日本人が大嫌い」「昔は日本軍が商店の腕時計を盗んで店員を殴って逃げた」「古代の時に日本人が中国人をイジメた」「日本を恨んで恨んで鼻血が出た」「リアルの日本人を見…