階級が固定化されると、必然としてアホボンは生まれます。アホボンとは知能や教養の低さではなく、特定の階級の中で生きていく術のみに特化して育てられた結果、大多数の人々の生きる社会から視点が乖離してしまい、熱意と善意をもってパンの代わりにブリオッシュをお勧めし始める現象のことなのです
— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) 2021年3月11日
大多数の人々にとって、1分1秒を争う朝の通勤でコンビニにサッと入って手早く弁当を選んで買う流れの中では、通勤カバンの中から折り畳んだマイバッグをいそいそと取り出す手間も時間も惜しいし、きっかり60分しかない休み時間で持参の箸やスプーンを洗うよりはプラスプーンを使い捨てたい。
そして有料化した袋やプラスプーンのわずかな出費が塵の積もった山となり、意味も空しい出費にため息をつく。アホボンにはこの世界が想像できないし、想像できるような育ち方をしていないのでした。