進次郎≒アホボン・メモ

 大多数の人々にとって、1分1秒を争う朝の通勤でコンビニにサッと入って手早く弁当を選んで買う流れの中では、通勤カバンの中から折り畳んだマイバッグをいそいそと取り出す手間も時間も惜しいし、きっかり60分しかない休み時間で持参の箸やスプーンを洗うよりはプラスプーンを使い捨てたい。


 そして有料化した袋やプラスプーンのわずかな出費が塵の積もった山となり、意味も空しい出費にため息をつく。アホボンにはこの世界が想像できないし、想像できるような育ち方をしていないのでした。