一言で言えばJCというのは、都市型インテリの皆さんが一番嫌いな人種の詰め合わせみたいな人達です。中小企業の社長とか、開業医とか、事務所開いてる士業系の人とか、そういう所謂「地元の名士」の親睦会なんですよね。
— 雁琳(がんりん) (@ganrim_) 2020年2月10日
要するに、特に政治的な信条があって自民党に投票しているような人達ではなく、単に「地元の名士」として例えば地元の有力な地方議員や代議士なんかとも繋がりがあったりするような人々。或る意味で、生活そのものからして保守的な人々である。
彼等は「地元の名士」なので多分大体が結婚して家庭を持っている。その彼等が「解放」されたかのように年に一回の京都会議で祇園木屋町を遊び倒すのである。店側にいた人間としては、その「下品さ」と言ったら、本当に凄まじいものがあるのだ。兎に角横柄で、こちらの指示に従わなかったりもする。
ただ、彼等は滅茶苦茶に酔っ払って下品な代わりに、金払いは滅法良い。Twitterで日夜議論されているような男女差別がどうとか、多分あの人達の頭の中にはそもそも無いのだろうと思わされる。「地方の名士」として、生活と階級意識が完全に一致しているのだろう。
ここまで書いてきたことを読めば、何故ここまでTwitterと連携したことに関係してツイッター民がJCを叩きたがるのかということがよく分かるだろう。ここに居る人々は、高い背広着てタクシーを使いまくり、酔っ払ってキャバクラの女に自分の自慢話をしたり下ネタを言って笑うJCの人間が嫌いだろう。
しかし、彼等のように悪酔いしてウザ絡みしたりキャバ嬢でも何でも若い女にはセクハラ紛いの事をしまくったりする「野卑」な人間のことがちゃんと分からないと政治なんて出来るはずがないのである。地方地方でそこの経済を支えているのはJCの彼等に他ならないのだから。リベラルには分からんだろうな。
ハッキリ言えば、こういう類の人らが「保守」の強さなのである。ネトウヨばかり見ていても、そんなものは絶対分からない。JCの人々は、きっと生活の一部として、ネットのインテリリベラルからはネトウヨ扱いされるような言説を受け入れているのである。しかし彼等は決して「ネトウヨ」ではないのだ。
因みに、JCとエートスがそっくりだったのは、在日の青年商工会(青商会)でした。
JCの人たちは、あるいは農協の人たちと言い換えてもいいけど、本当に心から単なる「生活保守」なんでしょう。
お隣の中共幹部子弟の紅二代とそっくりですね。これが何十年も続いていたと思うとゾッとします。