高望みの末路・メモ

 どんどん「まじめ」になっていく未来の若年層が氷河期あたりの「自由」に生きてきた世代をどうジャッジするか。これ真面目に考えるとかなり暗澹たる気持ちになると思うんですよね。「好き勝手生きてきた末路なんだから公共で救済する対象ではない」という若年層の世代的合意が形成されそう。

 世代間対立が深刻に顕在化するの、今の氷河期が高齢者になったくらいの時期なんじゃないか?とまじめに思います。親が氷河期の世代はまともに遺産も貰えないですし、自由に好き勝手に生きてきた親世代への侮蔑も強いでしょう。高望み高齢婚活女子みたいな「史料」も大量に残ってしまうわけで…。


 もちろん氷河期世代の「自由」というのは、リクルートのような資本が煽った、押しつけられた「自由」であって本物じゃないんですけど、まぁ若い世代にそれは見えないだろうなと。。