ちなみにそれまでのぜんまい式(機械式)蓄音機ですと、音量を小さくする為にはラッパ開口部の扉を閉めてミュートしていたそうです。ただしこれだと音もこもりますし、ある程度消音できるというだけだったようです。
— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) January 30, 2019
再生機器として「ステレオ」という名称が一般的になったのは昭和30年代以降じゃないかと思います。それまでは「電蓄」ですね。 https://t.co/NX9Gcegzkp
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「ステレオ」はそれまでの再生機器を「電蓄」と呼んでいたのと切断されるもの言いだった感、ありますね。なにせカタカナ表記ですし。日常的な「道具」「器具」にとどまらない、まさに「神器」的な意味あいを伴って。
— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) January 30, 2019
「蓄音器」の感覚で言えば、ビデオデッキなんざ「畜画器」だわなあ。でも「器」じゃもうないんだろうな、電気その他のからくり中心だと。やっぱ「機」になるんだろうな。
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「蓄音」と「録音」の違いについて。#わけのわからないことを言う
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「冷蔵庫」「洗濯機」は漢字でしたが、「テレビ」「ステレオ」はカタカナでしたね。このへんの名づけ方とそう名づけた心性/感覚の違い、ってのも興味深い「歴史」であります。
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*1:モノと名前、名づけ方/られ方の関係についての備忘録として。