付喪神化する「思想」・メモ

 ウルトラ雑に社会を考えるのに案外便利なんだよな、日本土着の神仏習合BIOS型宗教。
 

 付喪神…基本的には古い「モノ」に宿ると言われるが、古道具はちゃんと供養するなりしないと魑魅雑鬼になる…つ話でたまに人や動物の姿を得て…っつのもありよね(分福茶釜もそこいらベースの話とおも)。

 そいや、刀剣乱舞もそーいう設定だったような…


 で、実態のない「思想」も、賞味期限キレて長い奴は、それなりに供養してやらんと、悪さする魑魅雑鬼、果ては百鬼夜行になり易いかもな…とか。うっかり人の姿を得て…


 「祀る」「供養」のない思想は祓うしかないかも。


 思想とか理論というのは、現実を把握して、現実をマシにしていくのに有用な「道具」ではあるけど、現実を説明しなくなれば「古道具」になるのよねえ。
 

 悪さするようになったら、付喪神経由で魑魅雑鬼化して、集まると百鬼夜行になり…。やっぱ古道具は適切に片づけないと。


 昭和期、適用場面が狭く、改良性が超絶悪い「思想=道具」が、広範囲にばらまかれ、あっという間に使えない「古道具」の山ができ、ときおり付喪神の大量発生で、世に害をなす百鬼夜行化。


 で、上記のようなマクロモデルを可能にする「思想(道具)」は耐久性強いなとw。