パクツイとキュレーション、ブランディング

*1

 ・面白いのに埋もれているツイートは沢山ある
 ・それらはリソースとしても資産としても勿体ない
 ・なので、それらを一箇所に集めて見栄えを整えて、人前に提示してあげる
 ・今まで見出されてなかったものに価値を付与してあげる
 ・結果、多くの人が価値に気づく
    →僕らは良いことをしている、的な論調

 向こうさんの理屈としては、

 ・各地に散らばった美術品とかを1ヶ所に展示する美術館とかと一緒
 ・並べるまでには内容の吟味や更に光らせる工夫など骨を折ってる
 ・法律的には何ら問題のない行為
 ・僕らはツイートも現代美術の1つだと思っている
 ・文句言う人々は価値観のアップデートが遅れている

 つまり、スゴく良い商品なのに、宣伝やマーケが下手で埋もれてるモノがあった。それを各地から集めて、セレクトショップや物産展で話題にしてヒット商品にするのは皆やってること。他では許されていることが、ツイートだけは許されないってオカシイ。単純に、変化変容についてけないバカの感情論。


 それがマーケティングだしブランディング。現にキュレーション系メディアから話題になり仕事に繋がった人とかブロガーは大勢いる。こちらはまだ自分の価値に気付けてない人たちのバックアップや底上げを、無料でしてあげてるボランティア的な位置付けで、感謝はされても文句言われることは全くない(笑)


 何でこんな話を書いたかと言うと、ほら皆さんも散々パクツイ見てきたし、何なら間違ってRTしたりしたこともあるでしょ?で、その度に「パクツイ●ね」とか書かれたりしてるのに、何故当人たちはやめないのか。あー、こういうマインドで動いてんだなぁって🤔


 パクツイはせっせとするし、それを世の中のため、野ブタをプロデュース、くらいの感覚でやってて、なおかつ批判とかされても、「カーッ時代遅れやなぁwww」「はいビジネス分かってないーwww」とかっつってたら、そらいつまで経っても無くならんわなと。そして、万が一通報とかでアカウント消されてもいくらでも復活してまた同じよーに稼げるので、「再現性と普遍性が非常に高いビジネス」なのだそうでございますわよ😊<地獄に落ちろやクソゴミ野郎。


 あと何か、パクツイのうまさ(???)はビジネス上の評価???にも繋がるらしくて

 ・面白いものを素早く見つける嗅覚
 ・アンテナの高さ
 ・長期にわたりアカウント運営する技能
 ・RTやファボなど数字で評価が見える

らしくて、パクツイがうまい人は仕事でも重宝がられるんだって
へぇー💢💢💢💢


 あと何かどのツイートを選んでどのタイミングでつぶやくかにもセンスだか、パクツイラーの世界観が如実に現れるとかで、見るひとが見たらすぐその人の内面だかが分かるらしいよ。

 他人のものを黙って拝借して使い回し、口拭って知らん顔、というのは人としてやっちゃいけんこと。

 それが何か事情があって、それこそ「貧の盗み」などならともかく、単なる手癖習い性、深い考えもわけもなく、反射神経任せにホイホイ手を出しちまうのはこれはもう「万引き」であり、痴漢変態下半身系と同じくそうそう矯正更生あいならぬビョーキである、というのは年来の持論であります。

 「万引き」、そう正しく「万引き」だと公言したのは他でもない、この田口ランディの一件でした。ああ、今となっちゃもう昔話でありますが。
king-biscuit.hatenablog.com
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*1:「キュレーション」というもの言いへの違和感は前々からだが、ここにきて「ブランディング」や「パクツイ」などとも地続き丸出しな親和性があるらしいことが露わになってきたようで……