宗教革命としてのインターネット

 
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 つまり、今までは「好き勝手」「やりたい放題」「うるさいこと言うやつにはばっくれ」れば、他のマスコミ村の連中がフォローしてくれてた。よくコペルニクス的転回という言葉があるけど、これは当てはまらない。あえて言うならばグーテンベルグ的、ルター・カルビン的革命だよ。


 ヨーロッパを支配してルネッサンスという凱歌をあげたカソリック。各地で数多の嘘を付きまくって私利私欲のために宗教を利用しまくった連中がいた。ドイツの領主はラテン語は読めないがドイツ語は読める。書写は時間が掛かるが活版印刷なら聖書の量産が可能だ。


 「聖書に書いていない言葉で領地や富や娘を差し出したこと」を知ってしまったわけだな。そして反カソリック清教徒を生み出し、ヨーロッパでの宗教戦争が始まった。今でも続いてるね。同じことが情報の世界でも起こった。既存メディアが黙殺してきた知識人がブログを立ち上げた。


 今まで封殺されてきた情報が拡散さるる土壌ができた。これがインターネットだね。未だに全部というわけには行かなくても、情報戦は今までとは全然違う次元にきた。今までと同じ方法は、日教組、マスコミといえど通じない。今まで人を叩いてきた倍の勢いで叩かれればいいよ。おめでとう。

*1:これも凍結アカウントになってしまっていてアクセス不可に……(´;ω;`)