町内会の終焉・メモ

近所が揺れている。高齢化した町内会の廃止。若者が起案した。賛成2割で反対が8割。皆現状は変えたくない。しばらく議論を見守ってから折衷案を出す「廃止はしない」「でも脱退は自由にする」。みんな納得する。実は私は隠れ廃止派だ。もうこの町に子供は殆どいない。これで…普通に滅びていくさ 笑


寂しくはある。ここは私の故郷だ。物心ついた頃から住んでいる。昔は町内会も意味があった。夏祭り、ベルマーク運動、餅つき大会、みな町内会が仕切っていた。でも…もう役割は終えている。最後のイベントはいつやった?ここ15年何の催しもやっていない。だとしたら…滅びを受け入れるしかないだろう。


きっかけはごみの個別回収化だ。これでごみ収集場所の調整や掃除当番がなくなった。街灯管理もそうだ。LED化でほぼ切れなくなり交換業務も消えた。となると…ねぇ。

昨年度、自治会の班長を努めたのですが、ぼくは町内会の存在理由にセーフティネットがあげられると思い情報発信と情報共有の強化を進言したのですが、高齢者が多く二度手間になるという理由で断れました。町内会も時代に合わせて柔軟に変化していったらよいのですが…

このサービスがもっと普及してほしいです

スマホ回覧板
43lab.net/yuinet

町内会って誰のものだろうか?って考えちゃいますよね?

うちの町内会でも、子供がたくさんいた時代の名残であろう行事(スポーツ大会とか盆踊りとか文化祭とか)が残っていて毎年参加者集めに苦労してるようですが、コロナ禍で2年連続行事が軒並み中止になって、それらの意義を見直す時期に来ているようです。


町会に自分の居場所を見出していた旧住民が、朽ちていくサロンの中で最期まで大きな顔をして過ごすのが、とても退廃的で美しいです。

今や共働きばかりだし、行事は減らせばいいと思いますが
町内のほとんどの人の顔を知っていて、向こうもうちの子を知っているという安心感は 良いものですよ。老後は会社を辞めて、近所付き合いもないのは寂しい。

50代です。私が子供の頃は町内会主催のお祭りや町内会対抗の運動会やソフトボール大会とかあっても、参加する子供の立場では楽しみだったのを思い出しました。今住んでるところでも10年前は盆踊りやってたけど、気がつくと無くなってました。寂しいけど、役割を終えたんでしょうね。

大原則として、そのような決議がなくても脱退は自由のはずで、脱退できないとすると憲法違反になると思います。