今ふと、「インターネット老人会」というキーワードにも解説必要だったかも、と気付いた。
— 加藤AZUKI (@azukiglg) 2022年10月7日
これは、「スマホデビューしてネットに触れ始めた、年寄りネットユーザー」のことではない。 https://t.co/xZRSpFl8Dd
ふと、「インターネット老人会」というキーワードにも解説必要だったかも、と気付いた。
これは、「スマホデビューしてネットに触れ始めた、年寄りネットユーザー」のことではない。今、70ぐらいでスマホを持って、インターネットやりはじめた方々は、2ch全盛期(2000年代初め)は、50前後で働いていた時期。正直、インターネットはオタクのオモチャぐらいにしか当時は思ってなかったはず。
インターネット草創期、その前のパソ通黎明期、2ch創設から崩壊くらいまで――とかを経験している人々のことで、年齢で言うと40~50代、一部60代頭も入る。音響カプラで公衆電話からネット接続とか、モデムがピーガー言うとか、フロッピーディスクとかの話題でキャッキャウフフする層も含む。
広義では2ch勃興期から最盛期のあれこれを一通り体験している人々。VIPPERもここに含まれる。別に「最近スマホデビューしたばかりの後期高齢者ネットユーザー」のことではなく、「インターネット昔話」「自作DOS/V」「MS-DOS」が通用する人らの自嘲である、と思って差し支えない。
パソ通辺り(1980年代)から「コンピュータ端末とネットワークを介して、知己でも顔見知りでもない未知の他人と交流する」というのはあった(もっと言えばアマチュア無線もあるが除外)。
で、時代時代でfjだったりMLだったりICQだったりIRCだったりTcupだったりブログだったりmixiだったりFBだったりLINEだったりTwitterだったり、寄る辺となるインフラは変わり続けてきたけど、発生する問題は概ね似通ってる。(そして技術的、仕様的問題を別にすれば、大抵は問題は人間から起きる)
ネットワークコミュニケーション技術、サービスは、「不特定多数の未知の他人との交流」に多くの開発リソースが割かれる歴史の繰り返しで、そして「失礼な問題児をどのように追放するか」が課題になったりサービスの性格を定めたりしてきた気がする。
あめぞうの終焉辺りからインターネットに触れてる僕は該当しますよね?
あめぞうがジワジワ崩壊していくさまをビルの窓から見つめていました(´・ω・)
2ch閉鎖騒動のときだって、知識のある有志が半分趣味で直したんであって、ひろゆきは必要なとこだけちょこっと、て話でしょ。まあ、微妙に燻ってるところを自分は知らん顔して大火事にする(ほめてます)のは天才的だもんなー。
老人会はインターネット普及前夜から活動してる方々で、スマホ普及からアクセスが多くなった方々ではないですからね。老人会より先人会のほうがわかりやすいかもしれません。
「干からびたデジタルネイティブ」
2ちゃんねるですら、失礼極まりない問題児対策はその問題児が使っているプロバイダー巻き込んでやってたしね。そのプロバイダーが朝日新聞社そのものだった時に大祭になったけどwww