これも何度も言ってる話だけど、80年代の「OUT」や「ふぁんろーど」では男性の投稿者も(当時でいう)やおいをネタとして取り扱ってる人が普通で、忌避・抑圧してる人は皆無ではないけど多数派ではなかった印象がある。
— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発売中!ノベリズム『聖なる彼女に~』連載中) (@kasai_sinya) 2021年10月12日
これも何度も言ってる話だけど、80年代の「OUT」や「ふぁんろーど」では男性の投稿者も(当時でいう)やおいをネタとして取り扱ってる人が普通で、忌避・抑圧してる人は皆無ではないけど多数派ではなかった印象がある。
この辺、ちゃんと「オタク史」として調べる必要がある話だけど、80年代のボーダーレス的なオタク文化が、いつ頃からどういう要因で「性別やジャンルによっていがみあったり他者を蔑視したり」というのがあたりまえになったんだか。
昔から「アニメを憎悪する特撮ファン」とか「国産特撮をバカにする海外SFXファン」とかいたことはいたけどさ。
ファンロードは、「ふぁんじんろーど」(同人誌紹介コーナー)が「やおい不可」を明記していたり、けっこう「反やおい」の空気はあったと思いますよ。わりと受容されるようになったのは、乱魔猫吉さんとかが活躍するようになってからじゃないですか。