プーチンのキモチ・メモ

 ワイはこれはプーチンの気持ち分かるんです。無糖ちゃんの知り合いでゆとうさんっておじさんがいまして、ゆとうさんも自分で皇帝を名乗っちゃってるんですが、ゆとうさんは無職から皇帝の気持ちまで分かるって言ってて、プーチンはナポレオンになろうとしてるのではないかと言ってたんです。例えがナポレオンなんですけどもっと正確に言えば、帝政ロシアの復興ですね。帝政ロシア共産主義からすれば認められないのは確かなんですが、プーチン旧ソ連の書記長のようなポジションよりはロシア皇帝に憧れてると思うんです。


 プーチンは故郷がレニングラード、現在はサンクトペテルブルクなんですが、サンクトペテルブルク帝政ロシア時代の雰囲気が残ってるんですが、サンクトペテルブルクという呼び名自体が御存知かもしれませんがドイツ風の呼び方なんですね。


 91年にソ連崩壊のドタバタがあってレニングラードからサンクトペテルブルクというドイツ風の呼び名に戻したのですが、本質的にサンクトペテルブルクの人達は帝政ロシア時代に憧れ的なものがあったのではないかとも思うんです。これがあながち外れてるとも思わないのは、プーチンサンクトペテルブルクの副市長をやっていた時もあって、その後、大統領になってからサンクトペテルブルクで大規模な町の改修もやっていて、港の改修やら帝政ロシア時代の建物のように観光用にも改修したんですよね。


 単に共産主義が素晴らしいというなら帝政ロシア風の町並みにするのは矛盾してますからね。プーチン本人はモスクワよりもサンクトペテルブルクに思い入れがあるんだと思います。


 それとプーチンそのものはソ連邦共産主義システムは崇拝するもの、信奉するものではなく利用するものにすぎないと思ってるのではないかと。プーチンは諜報員としてベルリンにいたので共産主義国が崩壊する時のスピードや資本主義の浸透のスピードを身を持って知ってるはずで、共産主義は万能ではないのは理解してるはずだから資本主義との魔融合をやってるはずで、決して馬鹿ではなくむしろ恐ろしいほどに頭がキレる。。。


 で、なんでウクライナ侵攻かというと、歴史的にもロシアはずっと南下政策を取っているのと、そうなるとクリミア半島は絶対手中に納めたい、そしてベルリン時代に思い知ったであろう資本主義のスピードの早さを考えるとクリミア半島を確実に納めるには資本主義と民主主義が脅威になるんですよね、


 そうなるとロシアというかプーチンにはそんなに時間がないんです。親露政権ではなく民主的政権だとクリミアもうかうかしてられない。世界的にはインフレ傾向でエネルギー価格は上昇してるし、各国コロナで身動きが取りにくい、まさにこのタイミングなんだと思います。


 それともう一つが、歴史的にはロシアはド田舎でエカテリーナがロシア皇帝になるまではどうしようもなくてヨーロッパとは認められない辺境だったんですね。それよりはキエフの方が格が上だったのもあって、キエフもロシアも一つのロシアという歴史にしたいと思うんですね。


 エカテリーナが来てドイツ風の文化を入れてからロシアはかなり文化も発展したのですが、エカテリーナ宮殿が壮麗でサンクトペテルブルクにあります。共産主義イデオロギーとは相反するんですが、プーチンが観光資源としてエカテリーナ宮殿も大規模に補修していて 琥珀の間っていう琥珀で出来た豪華な部屋があるんですけどここが観光の目玉で2003年にはここでG20のサミットやってますね。この琥珀レニングラード戦の時にドイツに略奪されてんで後から改修で入れたものでプーチンはこの部屋がお気に入りでEUとかと会談の時もここ使います。


 だから自分はロシア皇帝だと思ってるんだと思います。


 モスクワというよりは故郷の帝政ロシアの香りが残るサンクトペテルブルクの方が思い入れあるはずですね。生まれは貧しかった軍人が権力に取りつかれるのよくありますからね。ナポレオンとか。そういうのが頭がキレて本気だと皇帝になろうとする


 ゆとうさんも無職王になるとかワイは皇帝だとか言ってて誇大妄想気味なとこあるんでプーチンの気持ち分かるんですかね。連ツイ長くてすみません💧あのおじさん話長いんですよ。。。無糖ちゃん深夜に聞かせれてちょっと参りました。ツイート長くてすみません💧