僕がいた日野第三中学校は、日野市内では平和めな中学だったけど、横浜銀蝿全盛だっただけあって不良がいて、ある日、「おめえ、汚ねえんだよ」とか言ってはたきで休み時間にパタパタやられたことがあって、堪忍袋の緒が切れて、やったＹって奴の顔を思い切りぶん殴ったら、一応不良なんだけど大泣き。
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) 2021年1月5日
僕がいた日野第三中学校は、日野市内では平和めな中学だったけど、横浜銀蝿全盛だっただけあって不良がいて、ある日、「おめえ、汚ねえんだよ」とか言ってはたきで休み時間にパタパタやられたことがあって、堪忍袋の緒が切れて、やったＹって奴の顔を思い切りぶん殴ったら、一応不良なんだけど大泣き。
ザマーミロと思っていたら次の休み時間に「ジャーン」って感じで４～５人で呼びに来て、トイレで殴られた。親に話したところで解決するわけもないので、悔しくて血が出た口をそのままにして寝た。
このままにしておいても、悔しいし、放置したらいじめられるだけだと思い、放課後に殴ったうちの一人を待ち伏せしてタコ殴り。また翌日に呼び出され、殴られ鼻血ブーッ。またまた暫くして同じことをやってたら「き〇がい」の烙印をめでたく押されて「お味噌」になった。
ある日、不良の一人が「おいおい」って呼びに来たので「またか」と暗い顔して廊下に出たら「豆腐屋のＹが面白いことになってるぜ」と言って僕の手を引いて別のクラスの前の廊下へ連れて行く。するとＹ君（不良とは別人物）が「助けてください」とか言って、一つ下の学年の番長格の生徒の前で泣いてる。
どうも一年下のその生徒と口げんかをした際に隣の中学の番長格の生徒の名前を出して牽制したつもりが「じゃあ、連れて来い。馬鹿ヤロー」ってなったらしく、気の毒にワンワン泣いてる。
僕をそこに連れて行った不良が「お前なんか、あんなふうに絶対ならねえもんな」って言うので「なったら親が怖いからな」って答えた。別に認められたわけじゃないんだろうけど、一切それから絡まれなくなった。その代わり女子に嫌われた（笑）
実力行使はあまり勧めないけれど、いつの時代も中学のお年ごろって一日一日が大変。佼成学園高校に行ったときは「何て平和なところだ」って思ったくらいなので。高校、大学は平和だったけど、社会人で40代になった辺りで理解不能な上司に会って、死んでやろうかと悩んだ。
例えば「今日はこういう記事でいきます」とバタっていう予定表に書いて出しているのに、締め切りギリギリになって「俺はこんな記事をカタにするのは認めていない」とか連日やられて、僕の前任もめちゃくちゃいじめられて、途中離脱の上、倒れた。僕は東京に直訴して逃げたけど。
僕の後任もおかしくなった。３代続いたんで少しは会社も分かってくれたっぽいけど、その人物は本社に栄転した。僕の日頃の行いが悪すぎたのか、最初、まともに取り合ってもらえなかったのは堪えた。中学の方がマシだった。死んだら分かってくれるかな、と思うんだよね、追いつめられると。
今となっては明けない夜はないってことと、逃げなきゃいかんときは逃げた方が良いなってことを身を以て知った。産経って業界の中でも良い会社な方だとは思うけど、お友達集団ではないので、やっぱり理不尽な上司はいるものなので。あとは、法律に詳しい人が近くにいると助かるな。それと家族の存在と。
そんなこんなで人生って結構大変だなと思う。僕の様に調整型でなく、悪目立ちしてしまうタイプは特に。今では公立も良かったかも。いろんな生徒がいるし。ただ、何で公立の中学って教え方の上手い先生が少ないんだろ。あといじめの相談とかしても、まず100％近く解決しないのは何故？
