その最たるものが1987年の明石家さんまのキッコーマンのポン酢しょうゆのCMソングだと思うんですよ
— キャプテンゴメス (@gomespiroshiki) 2021年1月3日
笑っていいとも!の金曜日の自分のコーナーで毎回毎回歌っていたので国民レベルでみんな知ってるけど肝心の商品は首都圏と一部地域の限定販売だったからCMを流してない地域の方が圧倒的に多かった https://t.co/HsAP7bJRNC
ギャグ漫画でネタになる「ナボナはお菓子のホームラン王です」「♪セブンイレブンいい気分」「♪牛丼ひと筋80年」などは、地元のテレビでは流れないCMだった。(私はラジオの深夜放送などで知っていた)
一時期、県内にはまだマクドナルドがないのにゴールデンタイムのダイレクトネット番組ではCMは流れるなんて事もあったなぁ。
この辺、東京から「全国」に情報を発信するメディアが地方の実態について無知・無関心っていう形で未だに残ってるんだよな。
「地上波ゴールデンで、実は全国的には決して多くないファミレスのネタ」とか。
東北北海道ではバーミヤンは秋田に一軒あるだけで九州にもないとか、ジョナサンは首都圏一円(茨城~静岡までの太平洋側)にしかないとか、関東都市部で生活してると意外に感じます。(全都道府県に出展してるファミレスはガストだけだとか)
ガストなんか漫画にたびたび登場するのに、その存在を知らなかったので何のことかさっぱり、とか。
実は、調べた限りだとガストが唯一全ての都道府県に出店してるファミレスなんですよね。
やはり今のうちに、各地方の人が「私が体験した80年代オタク事情」を何らかのかたちでは残さないとなぁ。
— 葛西伸哉(HJ文庫『封印魔竜が〜』発売中!ノベリズム『聖なる彼女に~』連載中) (@kasai_sinya) 2021年1月3日
東京史観だけに塗りつぶされてはアカンのだ。
もちろん各道県内でのさまざまな地域格差もあるだろうから「それぞれの体験」をひとつずつの事実として残す。
その集積からしか浮かび上がってこないものもあるだろう。
例えば北海道なんか「テレビ放送」的には比較的恵まれてただろうけど、札幌エリアとそれ以外で「身近に実際に仲間がいたか、地元の即売会に参加できたか」あたりの違いは大きかったんじゃないだろうか。
・アニメ誌、周辺誌を通じてさまざまなノウハウや情報が全国に広まった。
・郵便での地域間交流もあった。
・しかし放送格差は大きかった。
・録画機材は普及し始めた頃で高額。標準装備ではなかった。
・もちろんネットなど存在しなかった。こういう時代だったのよね。
以前にも触れたけど「東京圏の大学漫研、SF研などのノリが、地方の中学高校あたりにまで伝播してきた時代」だったんじゃないだろうか。
まさに同感です。地方独自のファンジンやイベントチラシ、流行の傾向等、記録に残すのは大事です。
私自身がそうですが、80年代前半に二十歳前後だった世代がもう還暦あたりなので、記憶違い・資料の散逸や喪失・関係者の物故などがあるんですよねぇ。
私の地元では同人即売会は市民会館の会議室を借りて行われており、参加サークルは学校の漫研が多かったですねえ。ですが、宮崎事件があって以降、市が貸してくれなくなって別の民間の貸しホールで行うようになりました。
1980年代も後半になりますが、電気街のメイン店舗に設置されていたこれ:-) ブラザー工業が展開していた『ソフトベンダーTAKERU』(の会員磁気カード)
海外ドラマを見る手段が地上波・NHK BS・WOWOWしかなかった時代、日本でのスタートレック熱は「西高東低」だった話なんかどうでしょう。
関テレでのリピート放送からのTNG~ENT1クールまでは強かったですね
TNG最終回の翌週、当然のようにDS9が始まった時は感涙にむせびました。関西テレビというスタートレックに優しいローカル局のおかげで、なんとなく見始めてファンになった人は少なくないでしょう。一方で、関テレとフジテレビの間に確執があったため、東日本では放映地域が広がらなかったという話も。