「階層」ということ・メモ

昔の明治生まれの裕福層は、女性も女学校に行っている。だから、英語とかも理解できる人が多い。でも行けていない層の女性は、スカイと言われてもわからないぐらいの差があった。


ヨーロッパの上流は舞踏会かもしれないけど、日本の裕福層では、カルタ大会とか素敵な着物を来てやってたり。
日本の裕福層では、新しい着物を作るのは当たり前だったから、その習慣の延長で、
洋服の時代になっても、何かに参加となれば行きつけの仕立て屋さんに洋服作ってもらっていたり。
今、考えるとオートクチュールじゃん。。。


寺の宗派も違うこと多かったけど、宗派違うと結婚できなかった。
でも、戦争で空襲とかあったところは、大きな家を持っていたところも、区画整理の一環で買い取られて道になって削られて小さな土地になったり、いろいろ。


その後はみんな必死で、そして高度成長期迎えて、
気が付いたら、そこまで階層とか意識しない社会になってた感じがします。


それでも実は階層による生活様式や考え方の違いとか存在していたのだけど
階層って意識はなくなっていて、その人の考え方とか、個人がそうなだけって感覚になっていったと思う。うまく言えないけど


フランスに来てあ~あれは階層の違いだったんだなと思ったけど、フランスほどはくっきりしてなかった
でも、フランスはこの階層を無くそうと、すごい努力しているのだけど、ほんとうまくいかなくて、


日本と比べてどうしてかと考えると、
リセットが無かったんだな。。と。


それでも、階層無くす政策する前よりはかなり混ざってきていることは間違いなく、人々に意識も変わりつつあるのも間違いない。