おたく差別、正義なる哉

高野 聖@酒と髭の日々 on Twitter: "今の若者じゃないけど、自分自身がその手の世間的オタク差別に直接会ったことない&むしろまわり(の非オタ層)が理解ありすぎて引くレベルの環境にずっといたから、自分の世代でも差別しない人はしない、いちいち差別心をあけっぴろげるやつの方が頭おかしいのではくらいの気もする<RT" / X

 今の若者じゃないけど、自分自身がその手の世間的オタク差別に直接会ったことない&むしろまわり(の非オタ層)が理解ありすぎて引くレベルの環境にずっといたから、自分の世代でも差別しない人はしない、いちいち差別心をあけっぴろげるやつの方が頭おかしいのではくらいの気もする<RT


 そのへん、TV番組がネクラ(非モテガリ勉・オタクなど)・老人・女性・性的マイノリティを「イジりキャラ」として消費してた背景も影響しているんじゃないかと。


 大多数の「アニメ・漫画をよく知らない人」は他人の趣味嗜好に無関心だし「○○ちゃん漫画詳しいの?すごいね!今のおすすめって何?」みたいな反応がせいぜい(裏で何を言ってるかはともかく)なので、あからさまな差別心を隠そうともしない層は、オタクが憎いのでなく別の抑圧抱えてるんじゃなかろか


 いちいち首突っ込まなければかかわらずに済む場所に土足で踏み入って、自分基準の常識や正義を振りかざして何かを満たそうとする非寛容な心性は、矛先を何に向けるにせよ、根底には自身の抑圧や被差別などの精神的ストレス要因がある場合が多い…んじゃないかなと。


 時代的にアカンもんにはアカンと問題提起することも大事だけど、その問題を理性的に解決するためには、差別者は冷静さを欠いていて対話にならん、ていう問題もあり。


 それはさておき、己が満たされてる人は「他人の領分」には良くも悪くも無関心よ。(悪い方には「差別の放置」も含まれているけれど)