物を減らす為、ブックオフに本を譲りネットオークションで物を売っている。日本の軍隊関係の品をネットで売っているが、落札者の半分が代行業者である。つまり、海外に物品が流失している。20年前からネットオークションをやっているが、日本人の購買力の低下に驚いている。あくまで私の感覚だが、続)
— キジバト(鳩通信班) CV:荘 真由美 (@kijibato_hato) 2021年3月6日
20年前の相場の半分か、3分の1くらいの価格でも売れない。そうしたところに海外の売買業者(大体、中国の方)が入札してきて海外に日本の軍隊の品が流れる。「国内で保存されるより、かえって海外のコレクターに渡った方がちゃんと保管してもらえる」と、無理やり言い聞かしているが、どうにも寂しい。身近に資料があって買えるから、その成果が活字などに昇華するのに、このままだと、そういう研究に支障が出そうだ。今後の若者世代の研究者は苦労するかも、と危惧する。日本軍の品が簡単に買えない時代になるかもしれない。良い物は全部、海外にある。
あと、かなり増えたのがイタズラ入札。10件に1、2回くらいの割合で、入札しておいて何の音沙汰もなく未入金に終わる。昔はここまでひどくなかった。金もなければマナーも低下しているのが、明らかに分かる。国力の衰退をヤフオクで察することになるとは思いもしないが、案外、そういうところに出てくるものだ。なお、私は、イタズラ入札者に電話して購入意思はあるのか確認までする。一応、何かの事故に遭っているかもしれない、と信じたいからだ。しかし、着信拒否されるか、もしくは、電話口に出た人物は、大変、温厚そうな感じで、「すいません」を連呼する。前者は論外として、後者が気になる。何かが抜けていて時々の気分で入札するのだろう。が、コンビニで入金するのも同時に面倒くさいと思う性格でもある。何事も温厚で抜けているのだ。この声色を聞いて「ああー」と私は察する。人は悪くないのだが、いいかげんなのだ。現代ではこういうキャラは生きにくく責められやすい。