「火垂るの墓」異聞

今更火垂るの墓が話題似、なっているみたいなので個人的な感想を


初めて見たのは中学生の頃で隣のクラスの学級文庫に入っていた(恐らく先生が入れた)物を読んだ
自業自得との想いは持たなかったが、主人公に対しては怒りしか持たなかった


少なくとも兄として中学生としての行動とは思えず、馬鹿につきあわされた妹の話としか思えなかった。
中二病(まだそんな言葉は無かったw)に罹患していた可能性は在るが単純に主人公が可哀想とは到底思えなかった。


彼を見て「ああはなるまい」と思えるだけの躾は受けていましたし、幼少の子供に対する扱い方の指導も受けていました(でも腹の中では割りと殺意が湧いていましたけど…)


彼に対しては大人や女子生徒は共感を持って可哀想と言っている人が多かったですが、男子生徒は「馬鹿じゃねえの」の意見が大勢だった記憶があります。
気の強い女生徒が「男は幼稚だから」と言ったのが忘れられない…

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