ようやく「若い日本の会」世代の時代が終わるのか。長かったなー。
— 仲俣暁生【自発的に凍結中】 (@solar1964) 2022年2月1日
ようやく「若い日本の会」世代の時代が終わるのか。長かったなー。
ある雑誌で谷川俊太郎にインタビューした際、石原都政批判の流れで問いかけたら、「世が世なら、反動的な谷川都知事のもとで石原がその反対派になるという可能性もあった」と話してくれた。鶴見俊輔もベ平連の顔役を、当初は小田実ではなく石原と考えていた。そんな世代の時代が終わる、ということ。
寺山修司、江藤淳、武満徹、大江健三郎、曽野綾子。あとは誰がいたっけか。富島健夫もいたな。若い日本の会。ナショナリズムがまだイデオロギーで分断されていなかった幸福な時代の人々が、分断を残して死んでいく。