「鬼滅の刃」の生産点のこと・メモ

簡単に言うと
500万部の作品が23本出たのに
匹敵してるわけだからね。
1、2年で。
出版界にいる人は
顎が外れるやつを目撃してる途中なんだ。


いままで見た事がない現象の途中。
アリが象の全体像を把握していない状態。


映画とかシーズン2の
世界配信がこれからされるわけよ。


ヤバさ分かるしょ。


今は少女マンガの偉い人ですが


勿論、尊敬してるし
好きかどうかは別に
好きな人達がみんな部下なので
本当に立派な方だと思うんだけど
アニメにして100万部(単巻)いかない
パッとしない作品とかに金出すの?的な事
言われたら
ド級にスタッフ燃えるよねw


結果的に良かったんだと思うけど。


自分の担当した作品そんなん
言われたら嫌だもんね^_^


世間では最高!て言われてるのに
社内では小さいとか言われるの。


最高の成績納めてやる!て
気合いの全てが
鬼滅の刃」で実を結んでいる気がするから
凄い作品だなと。


アニメのクレジットの集英社メンツも。


僕は集英社の会議のえぐさ知ってるんで
それは連載とかではなくて
メディア化レベルの会議もエグいので
鬼滅がその会議に生き残り
集英社資本で勝負に出た事に
編集者さんや会社の気合いがあったと分かるので
恐ろしく怖いのです。


「アニメ化したけど100万部行かなかったよね?笑」が普通にある会社


で、その勝負に勝った
あんた達は超偉いのだし
色々な面でこれから別次元に行く。
若いし。


「アニメ、ワンクールやって
単巻100万部いかなかったんだ。笑」は
皆んなに闘志の炎を燃やしたと思うよ。


更に言うと
黄金期の歴史の中でも
「一億部が完売に近い」なんて
無かった事だと思うので
実は今が
ジャンプ最強時代なんじゃないかと思ってる。


僕たちの世代代表の
ワンピースもいるし。


次作とか気にせず
好きにマンガが描けるよ。 
と先生には言いたいです。
同じように当てる必要もなく
ヒットすらしなくていいんです。
ずっと
一生マンガが描ける
シード権を得た先生だと思いますよ。


マンガ家はずっと描けるわけじゃないんです。
ヒットが無いと描けなくなる職業なので。