トランプとQアノン・メモ

竹熊健太郎《Aタイプ》 on X: "米国のトランプ支持者のYouTube動画に字幕が付いていたので見た。彼は弁護士で、選挙にも出た人物らしいが、完全にQアノンの陰謀論を信じ切っていて、陰謀論というのはその論理の範囲内ではあらゆる物事が説明できてしまうので、確信は微動だにしない感じだった。これを見て、オウム事件を思い出した。" / X

 米国のトランプ支持者のYouTube動画に字幕が付いていたので見た。彼は弁護士で、選挙にも出た人物らしいが、完全にQアノンの陰謀論を信じ切っていて、陰謀論というのはその論理の範囲内ではあらゆる物事が説明できてしまうので、確信は微動だにしない感じだった。これを見て、オウム事件を思い出した。


 オウム事件のときも私は感じたが、陰謀論に染まりきった人間を馬鹿にしたり頭から否定しても、確信は深まるばかりで解決につながらない。陰謀に染まるにはなにか原因があるはずで、それを私は「トンデモの真心」と呼んでいる。陰謀説を肯定することはないが、「真心」を理解しないと、説得もできない。


 暴動について言うなら、トンデモの真心は極端な貧富の格差だと思う。そこは個人が直そうにもどうしようもなく、結局は政治の問題である。Qアノンがトランプを支持するのも、トランプはメチャクチャな人物だが「トンデモの真心」を掴む人物だったのだろう。彼は途轍もなく根深いパンドラの匣を開いた。


 補足するが、トランプ自身はQアノンの陰謀論はおそらく信じてはいまい。ただ、自分の支持基盤を米国の多数派である内陸部に住むプア・ホワイト層に置いたとき、Qアノンの陰謀説と親和性が出てきたということではないか。


 米国白人層は膨張する移民層・有色人種層に数で押されつつあるとはいえ、まだかろうじて多数派といえる。「選挙に勝つためならなんでも利用する」トランプの姿勢が、貧しい白人層のルサンチマンに火を付けたのではないか。

 Qアノンは流石にどうかと思いますが、今回の選挙は不正が多すぎだし、少し調べればおかしな点が山ほどあるので、別にトランプ好き嫌い関係なく、相当やばい状況なんだな、アメリカは、ぐらいには思う方が普通かと、、、

 私はもともとトランプ支持者でもないし、トランプが世界の救世主だとか信じてませんが、バイデンとか民主党の方がよっぽどおかしいように見えますよ。洗脳とか陰謀論じゃなくて。エプスタイン島って実在してるんですよね?実際に逮捕者も出てるんですよね?ハンターバイデンのスキャンダルは?

 トランプ支持者にはまともな人もたくさんいます。ほんの一部のおかしな人ばかりクローズアップして、トランプ支持することが恥ずかしいことのように見せていると思いませんか?トランプ支持者=極貧の馬鹿とか、洗脳された情弱とかばかりで、バイデンに票を入れた人は具体的にバイデン政権に何を期待してるんでしょうか。そういうのを言ってる人あまり見かけないですよね。バイデン支持者は、トランプ支持者が以下に馬鹿で愚かか、それしか言ってないです。