護憲話法のズレ方について・メモ

 自分も、自民圧勝は嫌だったし、維新も嫌だし、今の改憲論議には賛成していないんだけど、護憲政党の人たちが開票速報を見ながら、盛んに


  「子供たちが戦争に送られてもいいの?」


と負け惜しみばかり書いてるのを見ると、


  「そんなんだから負けるんだよ」


って言いたくなるんだよね


 まず、戦争に対する認識が古すぎる


 ウクライナのように本土まで攻め込まれた後ならともかく、今の技術の塊のような軍隊で、第二次大戦時のように、一般人をにわかに歩兵として徴兵してもあまり意味がないし、古ぼけた観念的イデオロギーに凝り固まりすぎ


 未来永劫、日本国憲法聖典として一字一句文言を修正しないわけにはいかないんだから、少しでも建設的な方向に提案を出してくれば支持も集められるんだろうけど、ほんのちょっとでも変えようとしたとたんに、軍国主義が復活するかのような言い方しかできないから、ついていけなくなるんだよね


 時代は激動期を迎えていて、それは国内のファシスト政治家たちが謀略をめぐらせて私利私欲のためにやっているのでもなんでもなく、近隣の帝国や巨大グローバル企業が激突しているためであって、アメリカの保護下で平和だった戦後に戻りたいと言っても、かなわぬ願いだということがなぜ理解できない


 個人的には改憲論議には特に興味がなかったんだけど、自民圧勝でまずいと思うのは、岸田内閣の緊縮財政・高課税路線が確定してしまうこと


 反緊縮財政の重鎮で岸田さんの歯止めだった安倍さんも、いなくなってしまったし、このままじゃ、企業業績も家計も日本経済も極端にシュリンクしてしまいかねない

 今の与党だと、子供が戦争に送られる事はないが
 立憲が与党になると、戦争が日本に来る