2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大学受験の記憶

なんで自分は東京の大学に行こうと思ったのか、40年以上前のこととは言え、何度改めて思い返してみても特段の理由があったとは思えん、むかしも今も。 大学に行くもの、というのは何となくそんなものだと思っていた程度だったけれども、浪人したら職人にする…

日本経済の真の姿、と、それを語るもの言い・メモ

基本的に自民党は保守の色が濃いですから、製造業などの産業や農業等を大きく変化させる事を嫌ったのは間違いないと思います。日本のバブル崩壊後の処理がリーマンショック後の欧米の処理と違ったのは、負債を真面目に消し込んだか金融のマネーで帳簿から消…

地域創生の現場・メモ

「こんなクソ田舎に転生してチートスキルもないのだが」みたいなの、俺が書くしかないのではないかって気持ちになるな。「地域活性化事業で動員されてる俺たちには日当もでないのに、適当な、実際問題として達成不可能なプロジェクトを提案したなんとか総研…

家の成仏

*1 もう解体されて新しい持ち主が立派な二世帯住宅を建てている、と聞こえてきたけれども、最後に残っていたあれこれガラクタその他の類をできる限り選別して積み出して、ぬこ3匹わんこ1匹の骨の埋まっている片隅の土もひとつかみ瓶に入れ、えい、これでもう…

「わかる」と、勉強できる、の間

これはマジで、アタマノヨサが普通の子の勉強できるできないの分岐点って「話を聞いてすぐにわからないとき、わからないことを自認し、わからないことに耐えられるか」だと思うのよねできない子になってく子って、その場で全て理解し切らないと「もうわかん…

TSUTAYA的なるもの、の現場、続き

「ライフスタイル」も「カルチャー」もなんというか、しゃらくさいですよね。そう謳われている9割以上のものは空虚なものだと思いますよ。でも一握り(ほんとに一握りだとは思いますが)芯食ったことやってる人たちがいるんです。僕はそういうものは信じたい…

TSUTAYA的なるもの、の現場・メモ

*1 *2 *3何で代官山蔦屋が今更になって話題に上がるのかもよくわからないが、過去に働いていた経験からメモ程度に書いておく。守秘義務に抵触しない程度に。— naoki.takahashi (@nao4200) 2020年6月9日 代官山の店舗はその後全国に展開される「蔦屋書店」ブ…

「昭和天狗」の思い出・メモ

私が子供の頃は空前の怪獣ブームで、寝ても覚めても怪獣怪獣怪獣という時代だった。だから田舎の百貨店でも毎週のように怪獣ショーが行われていた。しかし権利の問題等でウルトラマンなどの有名どころの怪獣が来ることはほとんどなく、だいたい地元の工務店…

「人文書」の時代

実際、1970年代から90年代まで、出版業界は好調で、それは「人文書」という、知的大衆を前提にした、一般人向けの学術的教養書の市場があったことでも証明される。岩波、ちくま、みすずといった良心的出版社や、地方・小出版社も、妙に数が多い知的大衆向け…

大江戸ゴジラ・メモ

大江戸ゴジラ戦国時代に南蛮人がやって来てから、日本にゴジラ(全長30m)が上陸するようになった。それは因果関係はなくたまたま偶然だが、人々はそうは捉えずに、南蛮人が連れてきたくらいに思ってる。これが後のキリスト教の禁止につながる。— 林 譲治…

「文化立国」の呪い

戦後的な「文化国家」幻想妄想 (戦争放棄で小さくてもつつましやかに生存してゆく、的な)は未だにこういう形で悪さしとるんかも知れんなぁ……— king-biscuit (@kingbiscuitSIU) 2020年6月4日 本邦人文社会系(いわゆる「文系」)の増上慢からお花畑(゚∀゚)アヒャヒャヒャ…

老害独語

若い頃、プライベートをかなり犠牲にして残業し、仕事を終わらせてきた。その結果、残った物はわずかな残業代と、「あいつはまあまあ仕事する」というどうでも良い評価、彼女がいないいい年の男、そして時間を失ってきたことに対する猛烈な虚しさだった。(…

ささやかな文学

>RT公園で寝て落ち葉まみれで「葉っぱ婆さん」というあだ名のホームレスが、昔バイトしてたファッションビルに時々現れた。しばらく兎のぬいぐるみやアンティークのブローチなど眺めてると警備員に追い出される。葉っぱじゃなく可愛いものやキラキラしたも…

Vtuberという存在・メモ

自分の部屋にいて勝手にゲームしてくれてて、特に気を使う必要もないし(居たきゃ勝手に居ろ感覚)、盛り上がりっぷりが楽しいので、もう友達が家に上がり込んでくることもなかなか無く、自分でゲームを遊ぶ気力とかも少なめな我々にとって、本当にありがた…